希望のない世界から

消化試合を生きる

白の子のこと

 禁忌に足を踏み入れてしまったようだ。

 書いたことがあったかどうか忘れたが、これまで極力アニメのキャラの中の人のことは知らないよう努力してきた。自分はキャラ萌えの二次オタなので、三次元の声優さんを知ってしまうと、キャラを見たときにその影がちらついてしまうことが懸念されたからだ。

 声優さんが声優さんとして歌うライブには何の抵抗もなかったが、声優さんがキャラとして歌うライブや、アニメ系のラジオなども極力避けてきた。アイマスのライブもその一つだ。

 ところが、まあ色々なことがあってデレマス5thの大阪公演のLVに行ってから、価値観が一変した。ものすごく面白かったし、心配していたほどの違和感もなかった。もちろん、智絵里のようなキャラと中の人のギャップが強い人もいたが、それが智絵里に影響が出るようなことはなかった。その時は。

 その後は、静岡初日は現地参戦、2日目はLV、幕張も両日LVで、すべての公演を見ている。円盤もプレミア価格になっている2ndも含めて、過去のライブのBDをすべて買い揃えた。完全にはまってしまった。

 当然、声優さんにも興味が沸いてきた。元々素直に射精の一件から上坂すみれだけは知っていたのだが、YouTubeニコニコ動画にある大橋彩香ネットラジオなどの映像を眺めたりして、少しずつ知識が深まってきた。この頃には、卯月を見たら大橋彩香が脳裏にちらつくようになり、心配していた悪影響も出始めたが、もはやそれは受け入れるしかなかった。

 最近では立花理香が好きである。美人だし、トークが面白い。ノルカソルカの過去の番組を見るのが日課になっているし、京都のDVDも買ってしまった。キャラにそれほど興味がないのがせめてもの救いだろう。ここに来てなお、津田美波だけはなるべく知らないよう努力を続けている。ポリシーと好奇心がせめぎ合っている。

 

 ここまでは序の口。冒頭に書いた「禁忌」はこの後だ。

 先日、数年ぶりに東京出張があったので、ついでに1泊してゲーム仲間と遊んだ。高円寺でボードゲームをした後、飯をパスして一人で池袋に向かう。

 何があったかというと、あの静岡公演で鮮烈なデビューを果たした乙倉悠貴の中の人が、インストアイベントに来るというのだ。せっかく偶然東京にいるのだし、一度見てみたい。

 インストアイベントというものがどういうものかまったく知らなかったので、時間ぎりぎりに到着すると、人がたくさんいてステージはほとんど見えなかった。幸いにも乙倉ちゃんの中の人はキャラ同様背が高いので、ちらちらと見られたのだが、なんだかとても感動してしまった。あの静岡公演で1万人を湧かせた声優さんが目の鼻の先にいるのである。

 しかもだ。1枚540円のCDを4枚予約すると、2ショットチェキが撮れるという。

 なんだそれは。どういうことだ?

 例えば、自分の知っている範疇では、何をどうやっても、大橋彩香立花理香と一緒に写真を撮ることなどできない。彼女たちは遥か遠く、舞台の上で5センチくらいの大きさで見るか、ディスプレイの中にしかいない存在なのだ。自分たちは「こちら側」の人間であり、同じ場所に存在することは決してできない。

 それが、540円のCDを4枚予約すると、2ショットチェキが撮れるという。

 なんだそれは。どういうことだ?

 もちろん、その2,160円はまったくどうという額ではないので予約して応募券を受け取り、チェキを撮らせていただいた。ふおおぉぉぉぉ。

 さらにもう1枚CDを買うと握手ができるとのことで、もう1枚追加して握手もした。最後にチェキにサインもしてもらったので、合計3回も喋る機会を得たのだが、これは一体どういうことなのだろう。

 会場にいた何十人かは、乙倉ちゃんの中の人ととても親しげに話をしていた。いわゆる「認知」されているのだろう。とんでもないことだ。自分など1万人の中の名もない一人に過ぎず、静岡公演の最後にあらん限りの声で「ゆっきーーーーーーーーーーーっ!」と叫んだが、届いたかもわからない、それが限界の存在なのである。

 なんだこの空間は。異世界か? 異世界なのか?

 しかもそんな風に、目の前で踊ってくれる無料イベントが、有料イベントが、チェキの機会が、握手会が、ものすごく頻繁にあるのだ。

 なんだこれは。東京、なんて恐ろしい……。

 そりゃ、あの距離感で、あれだけ頻繁にあるイベントに参加していたら認知もされるだろう。地方民の自分は、物理的に参加できないことを安堵しつつ、あの日の感動を思い出しては、360km離れた場所で行われているイベントに参加できないことを悔しくも思っている。

 

 ちなみに、自分はアース・スタードリームをまったく知らなかったのだが、友人にその話をすると、元々『てーきゅう』のファンでアース・スタードリームのことも悪い意味でよく知っていた。異物混入やらノーギャラやら。

 先日のインストアイベントで、白に50人ほど並ぶ中、他の子は2~3人だったのを見て、ふと橋本環奈を思い出した。詳しくは知らないが、グループの中で一人だけ飛び抜けて有名になったとのことで、アース・スタードリームも同じような状況にあるのかもしれない。

 あの感動から4日が過ぎた。右手には未だに残る握手会の思い出を、左手には取りに行けないCDの引換券を握ったまま、今日も白い人を思い出している。

 

デレマス5thライブ幕張公演1日目の感想

Twitterにだらだら書いたまとめ。ペンギン=ブログ主。

ちょっと幕張の感想でもだらだら書くかな。

とりあえず、相変わらず声優さんは全然わからないけど、千枝ちゃんの人の容姿が気に入ったので、今日は千枝ちゃんの人を激しく眺めることに。たぶん、二次元に限らず、俺、あれくらいの髪の長さが好きなんだと思う。

MCの後すぐ、Radio Happy。だいぶ前に、幕張はRadio Happyが聴ければ満足みたいなツイートをした通り、俺、この曲ものすごく好きなのね。

次、ステップ。TSUTAYAでツイートした通り、俺この曲知らなかったが、未央らしい元気な曲でいいね。俺たぶん、未央も未央の人も好きだわ。もうアニメはなかったことにしよう。あれで未央を嫌いになったのは、俺の人生の損失だ。未央いいぞ。

今回、全声優さんの中で、一番印象に残ったのは未央の人だった。美嘉の人もすごかったが、大阪で見てるからさ。原さん、トークも面白かった。

次、スローライフ・ファンタジー。これ、好きなの。静岡への車の中で、同行者に杏の2曲目は素晴らしいと強く訴えていたのだが、それくらい好きなのこれ。映画館最前列で首が痛くて30%くらいそっちに集中が削がれていたのが残念でならない。

次、あいくるしい。知らない曲。今日借りてきて今手元にあるシングルに入っている。おっさん、バラード好きなのね。今日のセトリ、割とバラードが多かったから、若い人には退屈だったかもしれないが、もうおっさんたまらんですよ。この曲で、誰か歌すんげぇ上手いと思った記憶があるが忘れた。

NUDIEと薄紅は大阪で聴いているのだが、美嘉の人、すごいね。カリスマだね。薄紅、大阪の時はあまり印象に残らなかったが、今回はしっとりと胸に落ちた。大阪はたぶん、初めてのデレマスのライブで、色々興奮していたのだと思う。

in fact。今回、推しメン7人の内、参加していたのはありすだけだったのだが、実はあまり曲には興味がなかった上、ご存知の通り声優さんには興味がなかったのだが、最近小説の資料のために三次元アイドルについて調べまくっていたので、そっちからありすの人も引っかかってね。気になっていた。

歌も上手だったし、とても良かった。もうちょっとありすっぽいところも見たかったなぁというのは、静岡の小日向の時と同じ感想。推しであるほど期待が大きくなって厳しい視点になってしまうのは、日本人的で良くないね。

次、この空の下。知らない曲。いや、知らなくねーよ! 調べたら、アニメの曲だな。Heart Voice同様、全然印象にない。たぶん、俺、デレマスのアニメ、本当に合わなかったんだよ。で、この曲、良かった。本当に良かった。バラード好きなの。本当に良かった。

次、AnemoneStar。凛の人、元々歌上手だなとは思っていたが、上手だな。そっから、命燃やして恋せよ乙女。知らない曲ということもあり、あまり印象に残らず。ウサミンの人のパワフルさだけが脳裏に焼き付いている。曲の印象は全然だが(汗)。

こっからやばい。まずポンコツアンドロイド。オリジナルメンバー、2人もいたのか。推しメン7人の小日向、卯月、みくにゃんの印象が強くて、気付かなかった。この曲好きなの。まあ、小日向補正がだいぶかかっているのはあるが、だいぶ好きなの。

そしてNation Blue。ここで一度死んだ。ペンギンは二度死ぬ。Nation Blueは、全デレステの曲の中でも、5本の指に入るくらい好きな曲なのね。まあ、5本の指に入る「くらい」好きな曲は10曲くらいあるが、トップクラスで。鳥肌ものですよ。

次、SUN FLOWER。知らなくはない曲。ギリギリ知ってる感じで、サビがすごく印象的で、実際に聴いたらなんかゾクゾク来た。そして、何度も書くが、未央がいい。これもオリジナルメンバー、3人もいたのか。新しい曲だが完成度高い感じがあったのはそれもあるのかも。未央が良かった。

次、BEYOND THE STARLIGHT。ノリノリ。大阪ではまったくコールとかわからなかったが、あの時とは別のペンギンですよ? シンプルに好きな曲。全員の曲では、前述の通り千枝ちゃんの人を眺めていた。

次、Snow Wings。なんとなくニュージェネの曲ってイメージだったが、大槻さんとかもオリジナルメンバーの曲なのだね。STARLIGHT MASTERの曲はどれも好き(u_u) なんだけど、無難に好きすぎて5本の指に入るほど好き、という曲はない。

ちな、5本の指が入る曲は何かなぁ。みりあのなーぅと、Nation Blue、Heart Voice、えばもあー。とりあえずこの4曲は相当好き。

Can't Stop。盛り上がったねぇ。早苗さん、あんまり興味がなかったのだが、良かった。今回のパレードで、ライブを見てキャラに興味が出た人が何人もいる。早苗さんもそんな一人かな。

あとこの曲、声優さん二人が踊っていたのが印象的。実はちょっとああいうのが見たかった。歌わないダンスは全部ダンサーさんというのを、大阪LVの時から寂しく思っていて、なんかこう、よかった。

ウサミン。ウサミン。

ラストスパート。With Love。知らない曲。調べたら、響子と乙倉ちゃん、推しメンが2人も入っている。今回はゆかりと姫川さん。やっぱり知らない曲だと、あまり印象に残らないなぁ。ドレスの印象が強すぎて、曲はどんなだったか。

Take me☆Take you。卯月の印象が強いのは、俺が卯月が好きだからだろう。オリジナルメンバー、今初めて調べたが、歌った3人はみんなオリジナルメンバーなのか。100回くらい言っているが、未央が良かった。今日のライブは、俺にとって未央の良さを確認するライブだった。

Tulip。TSUTAYAでツイートした通り、このCDは持っていなかったのだが、まだこの頃はデレステをやっていたので知っていた。曲よりも、その後の姫川さんの人のトークが面白すぎて、そっちに印象を食われた。

いよいよ最後の曲になりました。夢色ハーモニー。首はだいぶ痛かったが、なんか今まで以上にあっと言う間だった。本当に、この幕張はあっと言う間だった。たぶん、曲が全部好きだったからだと思う。

これは本当に単に俺の好みの問題だが、例えば静岡は、Rockin' Emotionとか純情Midnight伝説とか、それほど好きではなくて。何度か書いたが、基本的にバラードとか、静かな曲が好きなのね。今回はしっとりしていて、本当に俺好みの曲が多かった。終わってしまうのが悲しい。

はい、アンコール。EVERMORE。死んだ。5本の指が入る好きな曲の1曲。ペンギンは二度死ぬ。もう、イントロで失神した。起きたら終わっていた。大阪もEVERMOREだったんだけど、大阪は初めてのライブで色々緊張していて、なんかこう、大阪に戻りたい。

で、ラスト挨拶。初日からみんなうるうるで、改めて乙倉ちゃんの人の手練れ感を思い出した。美嘉の人がカッコイイね。俺、声優さんのことはよく知らないから、今回は凛の人か未央の人が引っ張るのかなと思ったら美嘉の人で、カリスマだったねぇ。

佳村さん、いくつなのだろうと思って調べてみたら、年齢は非公開なのだね。そういえば、今日ずっと見ていた千枝ちゃんの人も、年齢が結構上で驚いた。昭和かー。平成生まれのペンギンにはわからない時代だ。末期は新聞で昭和天皇の脈拍が報告されていたとか、全然知らない。知りません。

ラスト。お願い!シンデレラ。感無量だけど、さすがに毎回お願い!シンデレラで、少し飽きてきた感ある。曲を楽しむより、声優さんたちが自由に動いているステージ上を楽しむべきなのだろう。LVでは映ったものしかわからないが。

こちらからは以上になります。丸2時間……。

 

フルートの吹き方のメモ

持ち方

右手の親指が左側に出すぎると、小指が動かしにくい。

自然に持つと親指は人差し指より外には行かない。

手首も反らないように気を付ける。こちらも自然に持てばそうならない。

右肘が上がらないように。楽器の先端を少し下げるイメージ。

小指がピンと伸びないように。

 

立ち方

お尻をきゅっと。

肩がすぼまらないように。

 

押さえ方

力まずに、柔らかく。肩に力が入らないように。

指をキーから離し過ぎない。

 

呼吸

力まない。吸う時に肩が上がらないように。

息を吐く時、膨らんだお腹をキープするように。発声とは異なる呼吸。

腹筋を使う。使いすぎなくても良いが、必ず意識する。

 

吹き方

口の中を広く。

しかし、アンブシュアが広くならないように。形が変わらないように。

口の端を引くというよりは、口の先に力を入れる。

 

低音

一番遠い指に息を届かせるイメージ。

個人的には喉を開くようにすると出やすい。

 

高音

発声と同じように、音が額の上に抜けるように。眉を上げるとやりやすい。

ただし、見上げるのではなく、見下ろすイメージで。

見上げると息が唄口の上に抜けたり、ピッチが上がりやすくなる。

がなるような音にならないように。

 

レガート

次の音に向かうイメージで。

交差する指使いは余計な音が鳴らないよう同時に動かすのを意識する。

 

タンギング

音がプツプツ切れないように。意識するだけでだいぶ変わる。

レガートに少しだけ舌をつく。

 

音色

音が後膨らみしないように。クレッシェンドも、後膨らみするわけではない。

高音のピッチが上がりやすい。息が強くなりすぎている。

下降のド#のピッチが上がりやすい。

音の終わりがプツっと切れないように。唇の形はキープ。

しかし、ピッチが低くならないように気を付ける。

 

アイマスライブの話~デレマス5thライブ静岡公演の感想

 シンデレラガールズの5thライブ静岡公演が終わって、完全なる抜け殻である。

 元々、「キャラに萌えたいので、中の人のことはなるべく知らないようにしたい」というポリシーがあり、従ってアイマスのライブは意図的に避けていた。例えば水樹奈々のライブには行ったことがあるし、声優さんが声優さんとして歌うライブは良い。ただ、声優さんがキャラとして歌うライブは、キャラのイメージが崩れる可能性を懸念して、なるべく近付かないようにしていた。

 ところが、4月の台湾旅行の日程が偶然アイマスのライブと重なり、直前にも関わらずチケットが余っていたので、せっかくなので行ってみることにしたのだが、これが面白かった。アイマスはアーケードとXbox 360しかやったことがないので、新しい曲はわからない。前述の通り、声優さんの情報はなるべく避けていたこともあり、亜美真美鏡音リンの人という程度しか知らない。にも関わらず、楽しかった。

 帰国後しばらくして、シンデレラガールズのライブが始まっていることを知った。この時すでに宮城・石川が終わっていたのだったか、ライブの存在は知っていたがLVのチケットがまだ買えることを知らなかったのかは忘れたが、とにかくようやくLVのチケットが買えることを知った時、大阪公演が初だったのだ。

 6月10日大阪2日目のLVのチケットを押さえ、単身で109シネマズに乗り込んだのが、まだたったの2週間前。

 これが、楽しかった。台湾よりも楽しかったのは、曲がほとんどわかったのと、自分が今本家やミリオンではなく、デレマスのクラスタだからというのはあったと思う。演出も素晴らしいし、何よりMCが面白い。ここのところ、MCがまったくないClariSのライブにしか行っていないので、声優さんたちの掛け合いがとても面白かった。

 懸念していた点は、意外と切り分けられるなぁと思った。確かに、智絵里のキャラと中の人のギャップは感じたりしたが、歌っている時は確かに智絵里だったし、それも含めて良かった。逆に松永涼のように、キャラには全然興味がなかったが、声優さんのおかげで気になったケースもあった。輝子もそうだし、きらりはどちらかと言うと好きではないキャラだったが、声優さんの歌や演技に感動した。

 ということで、静岡。モバマスのプロメンさんが初日現地の同行者を募集していたので、それに乗っかり、自分が車を出して参戦。入場がぐだぐだで開演時間までに入場できず、現地がこういうものならもうLVでいいやと開始前からげんなりしたが、どうやらかなり特殊なケースだったようだし、現地は現地でとても楽しかったのでそれは撤回。

 さわやか70分待ちもあって、25時に帰宅。バタリと寝た翌日日曜日、体調が悪くて10時に一度起床するも、12時から再びベッドへ。ぎりぎりまで寝てから、単身ミッドランドへ行き、LVを堪能する。20時間前に見たばかりなのに、新鮮に楽しめた。同じセットリストにも関わらず、まったく別のライブのように楽しめた。アイマス最高。

 本当に、どうして宮城、石川に行っていないのだろう。もっと言えば、モバマスを最初の小日向聖夜イベントからやっていながら、5thにして初参加というのがもうね。もちろん、前述のポリシーがあったから仕方がないし、当時行っていたらやはりキャラとのギャップに嫌悪感が出ていたかもしれない。自分の中で色々な価値観が変わってきたからこそ、今年から参戦して、楽しめているのだと思う。思うことにしないと悲しすぎて死ぬ。

 

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 静岡はなんだかんだ言って主役格のニュージェネ3人が誰もいないということで、少し不安はあったが、李衣菜の人が引っ張って、小日向の人とかみくにゃんの人、拓海の人や大和さんの人たちが交互に進行役を努めて、主役不在感はまったくなかった。

 個人的には乙倉ちゃんに期待して行った。自分の好きなキャラは、順番に小日向、卯月、響子、みりあ、ありす、そして乙倉ちゃん。その内の3人が揃っている静岡のなんという豪華メンバー。特に乙倉ちゃんはこの日が初ライブということで、初々しいところが見られるかなと思ったら、まったくそんなことはなかった。

 圧巻の一言。歌むっちゃ上手いし、ダンスキレキレだし、トークも堂々としたものである。初日最後の挨拶も、大阪が初だった人たちとは対照的に、涙を浮かべることすらなく、「楽しかったー、えへへ、ありがとう」みたいな感じで、完全に手練れだった。

 この人、よくぞ見つけてきたという印象。所属するアース・スタードリームというユニットのサイトを見ると、バナーベタベタの一世代前のウェブサイトで、三流感たっぷりなのだが、中の人は大物だった。『追い風Running』もだが、それよりも『心もよう』がすごかった。声の伸びがとても綺麗だった。

 そんな乙倉ちゃんの人も、2日目の最後の挨拶では瞳を潤ませていて、こっちもジンと来た。初日は確か珠美の人が少しうるっとしていた以外、みんな涙のなの字もなかったが、2日目は全然雰囲気が違った。そういうのは全然平気そうな(実際には知らないけど)みりあの人や小日向の人もうるうるしていたし、やはりその公演の最終日というのは特別なのだなぁと強く感じると同時に、基本的には2Daysは両日行かなくてはダメだと思った。トークの内容も違うし、同じセットリストでも新しい発見があって、2日間で1つのライブなのだと感じた。

 歌が上手かったというと、一ノ瀬志希の人。『秘密のトワレ』は圧巻だった。それから、飛鳥の人。歌もだし、ダンスもだし、トークの地とキャラの切り替えとか、なんだかもうすごかった。志希とか飛鳥は、モバマスでは「新しい」部類に入り、あまり印象がなかったので、このライブで興味が出たのは収穫だった。

 収穫というと、みくにゃん。元々ここ最近、自分の中でみくにゃんブームが来ていて、フリトレで制服メガネのカードを検索して、出ていなくてがっかりしたりしていたのだが、ライブのパフォーマンスでさらに好きになった。なんていうか、みくにゃんだった。ライブ中、3番目に多く見ていた。

 曲の話をすると、まさかの『Heart Voice』がサプライズだった。実はここのところ、『Heart Voice』を1曲エンドレスリピートで聴くなど、遅いブームが来ていて、ツイッターでもよく呟いていたのだが、その『Heart Voice』がオリジナルメンバー0人で披露されるとは思わなかった。完成度は正直、すべての曲の中で一番低かったかなと思うが、大変俺得だった。

 どちらかというとキュートの曲が好きなので、曲的には前半の方が楽しめたが、みくにゃんセンターの『ハイファイ☆デイズ』は素晴らしかった。後は『shabon song』かな。小日向とみりあって絡みが少なそうだから、こうして一緒のステージで歌っているのは珍しい印象。などとツイートしたら、この二人が登場するイベントがあったとのことで、だいぶ見てみたかった。デレステは引退済みなので残念である。

 さて、小日向の話をしないわけにはいかない。前述のポリシーにより、特に小日向については一切声優さんについて調べないようにしていた。割と濃いキャラだとは知っていたので、意図的に避けていたのだが、ライブではさすがにずっと小日向の人を見ていた。

 歌もダンスも可愛かったが、少し不完全燃焼。他の声優さんの、キャラとして喋ったりセリフを言ったりする頻度に対して、小日向はそれが少なかったかなと。小日向というよりは、小日向の声優さんという印象が強かった。思うに小日向って、声優さんをもってしても難しいのではないかな。正統派すぎて、特にこれといって特徴がない。まあ、だからこそ一番好きなのだが。

 逆に、これはキャラそのものだと感じたのがみりあ。初日の「みりあもやーらない」は、あれは台本があったのだろうか。利きジュース、利き茶のコーナーは、基本的には声優さんが声優さんとして進めていて、飲む担当の声優さんだけは、飲んだ後にキャラで評価するという感じだった中、みりあだけが始終キャラだった。全体的に、みりあだけはずっとキャラだった。

 静岡の感想を検索していると、みりあの人に違和感を覚えたというツイートが散見される。それと同時に、みりあの人は今までデレマスに対して、明らかに距離を置いていたというツイートが多く見られた。

 その真偽は、今回が初めて見た生のみりあだったから、自分にはわからない。ただ、みりあの人は元々声優ではなく、ドラマや舞台で活躍していた役者である。その出自からして、他の声優さんたちとは違い、キャラの担当としてではなく、キャラそのものとしてステージに立っているのではないか。だから、黒沢ともよという個人の素顔が見えず、距離を置いていたように見えただけで、実際のところはそんなことはないのではないかというのが、自分の感想だが、なにぶん初めてなのでわからない。中の人もデレマスが大好きであってほしいと思う。

 

 次は幕張。自分が挙げた好きなキャラの中では、ありす一人しかいないが、千枝ちゃんが楽しみだったり、ニュージェネが二人いたり、大槻さんの『Radio Happy』が聴きたかったり、とても楽しみである。もちろん、LVながら両日参加する。

 少し先、少し先に楽しみを作って生きていく。今回のライブツアーが終わった後、訪れるであろう喪失感が怖いので、9月以降も生きていく準備もしなくては。

 

グラブルクリア!

クリアなんて書くと大いに語弊があるが、割と大真面目にやることがなくなった。

今までソシャゲをいくつか辞めてきたが、例えばスクフェスならあまりにも真姫ちゃんが出ずに絶望したとか、デレステはスライドのミスがストレスだったとか、ヒメキスは引継ぎに失敗したとか、そういうネガティブな理由ばかりだった。

ところがグラブルは、先日のイベントで「灼滅天の刃鎌」の2本目を真化したところで、大いなる満足とともに、ゴールした気分になってしまった。丸1日経ったが、次の目標がまったく見つからない。

 

●水

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やはりヴァルナ編成を目指すのだろうが、そもそもヴァルナがいない。

見ての通りフィンブルも手に入れたし、セラフィックウェポンも手に入れた。ローズクリスタルも手に入れたし、玄武甲槌も強化した。

 

●風

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随分前から何も変わっていないが、こちらもせいぜいコスモス銃が欲しいなぁというくらい。

それは、後述するバハムートの最終上限解放同様、労力に見合わないかな。

 

●火

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水と同じような状況。アグニスがいるので、エッケやオッケを集めるのが、次の目標だろう。

ただ、ひたすらフラム=グラスを倒して、ドロップ運に頼る作業になる。

 

●土

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一番やれることが多い。「裁考天の鳴弦」がまだ2凸で止まっているし、セラフィックウェポンもバハ角が1つ足りなくて止まっている。

前者は次のイベントで、後者はプロバハを何度か自発したら終わりだろう。20回くらい自発できる素材がある。

 

●光

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もう随分前からこのまま。そして、差し当たりこれ以上どうしようもないかなと。

もちろん、シュヴァ剣を集めれば話は別だが、フラム=グラス以上の苦行になるだろう。

コスモス銃があるが、DF。BLにしたいが、風のところで書いた通り。

 

●闇

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今年1月からひたすら強化した結果、グラシも2本になり、ケル銃も入手。セレ爪も2本MAXにして満足した。

いつまでフローレンベルクが入ってんだという絵だが、そこにはセレ斧が入る。

こちらもハデスがいないので、ヴァルナと同じ状況。それに、グラシは基本的には課金アイテムだし、ケル銃のドロップ率はご存知の通りだ。

 

●その他

コスモス銃のBLは欲しいが、いくらなんでも必要素材が多すぎる。

バハムートを所持しているので、最終上限解放したいが、上がる能力に労力が見合わない。

十天衆はソーン、シエテ、サラーサ、オクトー、シスの5人を持っている。全員集める?

十天衆の最終解放が現状妥当なコンテンツだが、ヘイローがあまりにも苦行。

一応今はAPが回復したらヘイローをやって、ようやく斧の素材が15個になった。

 

完全に、エンドコンテンツ以外にやることがなくなった印象。

グラブルを人生最後のソシャゲにしようと思っていたので、いよいよソシャゲから足を洗う日が近付いたようだ。

……と思ったら、紋章の謎から23年。まさかカチュアに新グラフィック&音声がつく未来が来るとは思わず、FEヒーローズをインストールしてしまった。

いや本当に、こういう未来は考えていなかった。

 

アラフォーの趣味

いよいよ、趣味が増えすぎて回らなくなってきた。

自分は恋愛敗者である。

恋愛ヒエラルキーには「恋愛勝者」>「恋愛強者」>「草(草食)」>「恋愛弱者」>「恋愛敗者」があり、自分はその最下層に位置している。

もはや試合は終了しており、消化試合を生きている。次の人生は、小日向みたいな可愛い女子高生に、「○○さん、えへへ♪」と懐かれる人生になりますように。

 

でだ。

恋愛市場では「価値なし」の烙印を押されたものの、せっかく生まれてきたし、それ以外のことをアクティブにしようと頑張っている。

去年からボードゲームを始めたのだが、今年も継続してボードゲームを楽しんでいる。

GWには4日連続でボードゲームをして、若狭の方でボードゲーム合宿などもした。

元々TRPG畑の人間であり、まったく飽きる気配がないので、今年もボードゲーム漬けの一年にしようと思う。

 

今年は1月からフルートを始めた。楽器のフルートである。傘木希美が吹いていた、銀色のあれである。

元々フルートという楽器に憧れがあったのだが、まさかこの歳で始めるとは思わなかった。

特に目的があるわけではないのだが、まあギターもそうして無目的に15年以上続けているし、その内人前で吹く機会も出てくるだろう。

1月末に近くの教室に体験に行き、2月から習っている。今年はフルートの年にしようと思っている。

 

フルートを始めたこともあり、今年はコスプレ撮影の規模を縮小しようと考えていた。

頼まれれば断らないが、自分から営業活動するのをやめ、受け身の姿勢でいる。

ツイッターの撮影用アカウントは、ラーメンの写真をアップするだけのアカウントになり、フォロワー数もぽつぽつ減り始めた。

元々誰かに何かを頼まれることが少ないので、このまま静かにフェードアウトしていくだろう。

そう思ったのだが、意外とこれが月に2回くらい撮影が入る。

大体月に8回しかない休みの内2回、つまり25%がコスプレ撮影に使われているので、結局比重が変わっていない。

 

そこに来てゴルフだ。

これが想定外だった。

前回プレイしてから3年以上経っており、もう二度とクラブを握ることはないだろうと思っていた。

それがいきなり、会社関係でゴルフに誘われた。

政治的にもこれを断るという選択肢はなく、自分もゴルフは普通に好きなので、とりあえず1回回ってきた。

今後も誘ってもらえるかもしれない。お金はかかるが、なるべく断らずに行きたい所存。

 

先ほどちらりと書いたギターは、基本的には部屋で眠っている。

たまに機会があったら練習したり、気が向いた時に取り出して弾くだけである。

その「機会」が今年はなんだか多い。

つい最近──だからまだ定着するかはわからないが、ギター関係で知り合いが増えた。

それにより、休日にギターで遊ぶ機会が増えるかもしれない。

とりあえず先週末、ギターを担いで遊びに行ったし、今週は年に2回の身内会があったり、先週遊んだ人とまたギターを弾く約束をしている。

 

こうなってくると、平日の夜をいかに過ごすかが大事になってくる。

その平日に一番時間を割いているのが、グラブルだ。依存症と言ってもいい。

楽しんでやっているし、ネット上の仲間との大切なコミュニケーションツールなので、辞めるつもりはない。ただ、もう少し減らしたいとは思っている。

ネット上の仲間と書くと、完全にオンラインだけの知り合いに見えるが、実際にはボードゲームを一緒にやったり、遠征の際に遊んだりしている仲間なので、優先度は高い。

 

そして、月に3回ボーカルレッスンに通っている。

もう2年以上通っており、フルートを始めたことでそろそろ辞めようと思ったのだが、色々あって継続することになった。

特に家で復習したりはしていないが、ほぼ毎週仕事の帰りにレッスンに行っているので、割と重たい。

 

前述の通り、フルート教室にも通い始めた。

曜日が決まっているわけではないが、今のところこちらも月に3回くらいになっている。

今年はフルート元年なので、一番力を入れたいと思っており、家で触ることも多い。

仕事の帰りに楽器OKのカラオケに寄って練習したりもしている。

 

ゴルフの練習もしなくてはいけない。

なにせ3年ぶりの上、元々平均スコアが120とかのへっぽこなので、少しでも迷惑をかけないようにしなくてはいけない。

合わせて、筋トレや体力作りをしたい。

3年ぶりにクラブを握った結果、腰を痛めてしまい、運動不足を痛感した。

元々マラソンにも参加していたし、ゴルフのためだけではなく、体を動かしたい。

 

今年はまた、そろそろ英語の勉強をしたいと思っている。

何度も思っては思って終わりだったり、少し何かしてみて終わりだったりしているのだが、先に書いたギターの知り合い関係で、念願の「英語を喋る機会」ができそうなのだ。

ギターとまとめて、まだどうなるかわからないが、夏の海外旅行が定番化してきたし、英語の勉強に励みたい。

ボーカルを辞めて英会話教室に行ってみようとも考えていたが、それはとりあえずボーカルが継続になったので没にした。

 

最後に、小説だ。

元々自分の最古の趣味にして、『響け!ユーフォニアム』視聴以来、二次創作を継続的にアップしている。

今ものぞみぞ小説や、モバマスの卯月の続編の構想が頭にあるのだが、まったく書く時間が取れない。

20年以上続けている趣味であり、自分の一番の趣味と言っても過言ではないのだが、直接人と関わらないこともあり、後回しになっている。

この先もずっとそうかはわからないが、今は誰かと何かすることを優先したい。

 

以上、と書きながら、机の上に無造作に放置された『シンデレラの舞踏会』のBDボックスに目をやる。

今度静岡公演に行けることになり、予習用にと買ったのだが、まったく見る時間が取れない。

曲もたくさん借りてきたのだが、聴く時間が取れない。

英語の本もどんどん届くが、読んでいる時間が取れない。

リスニング用にと、『glee』というドラマのDVDを購入したのだが、もちろん未開封のままだ。

 

消化試合の人生。

今後は暇を持て余して生きていくのだと思ったのだが、恋愛を諦めてから──というか恐らく、恋愛を諦めたことにより、かつてないほど趣味で忙殺されている。

おっぱいは紙の上かディスプレイの中にしか存在しないが、悪くないかもね、こんな毎日。(突然のindependent)

 

……追記。

書ききれなかったが、そもそもカメラと旅行が好きだが、今年は全然行けていない。

百名城スタンプ帳もそろそろ新しいところを押したい。

あと、先日の台湾旅行で購入したマンガを読むために、中国語にも触れてみたい。

もちろん、 そんな時間はない。

人生とは何をするかではなく、何を諦めるかなのだ。

 

ボードゲーム身内会(2017年4月30日)

○:自分の所有ゲームで初めてやった

●:自分の所有ゲームで2回目~

□:友人の所有ゲームで初めてやった

■:友人の所有ゲームで2回目~

 

○ Lucca ゲームの都

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前にバネストで『ラ・グランハ』を買った際に、 金額合わせで買ったもの。そういう経緯の上、ネットで少々複雑という評判が多かったのであまり期待していなかったのだが、相手と絡む要素やジレンマのバランスが良く、面白かった。

 

● lsle of Skye

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前に LITTLE CAVEへ行く時にやろうと思って、全部和訳したら、普通に日本語のルールがついていた上、今度ホビージャパンから日本語版が出るらしい。LITTLE CAVEでプレイして面白かったので、その後すぐに購入し、ようやくリプレイできた。やっぱり楽しい。毎回ルールがどこか抜ける。

 

□ スタータップス

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オインクは『死ぬまでにピラミッド』がちょっと 合わなかったので、あまり期待していなかったのだが、自分でもほしくなるレベルで面白かった。ルール通り4ゲームを1回だけやって終わったが、もう何回かやりたい感じはあった。いくつか試したい戦法が頭の中に残ったままだ。

 

○ Fleet(北洋船隊)

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 台湾で購入し、全部和訳したやつ。加工のボートの扱いがやっぱりよくわからなかったが、十分ゲームできるレベルでは訳せたと思う。ルールを確認しながらだったこともあり、意外と1ゲームの時間がかかった。ロブスターライセンスが強いのと、加工船ライセンスは必要という感じ。1回しかやっていないので、もう少しやり込みたい。

 

(● 桜降る代に決闘を)

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自分の所有物だが、今回は友人たちがやったのみ。 楽しんでくれたようでよかった。所有者も1回しかやっていないので、早くやりたい。

 

● CROSS WAR

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ゲームマーケットで10個のゲーム試遊をしたのだが、その内、唯一購入したゲーム。シンプルで明快なルール、一瞬で終わりそうだが意外と一進一退の攻防になる展開。これは良いゲーム。小箱の割にコンポーネントも豊富だが、逆にもっとコンパクトで、どこでもふっと取り出して出来る内容物でも良かったかもしれない。

 

□ Hex Heaven -六角天国-

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ゲームマーケットでチェックしていたが、買わなかったゲーム。友人が買ったのだが、その友人も一人でルールを確認しがてらプレイして、いまいちとのことで、やはりか……と思ったのだが、いざやってみたら面白かった。やはり基本的に、自分はタイルを並べるゲームが好きらしい。ルールブックが細かくて複雑。ルールはシンプルなのに、どうしてああなってしまったのか。もったいない。

 

● 姫騎士逃ゲテ~

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友人がパッケージを見て「やってみたい」とのことで持参。今回の会の中では圧倒的に気楽にできるゲーム。 今回は自分たちにしては重めのゲームが多かった。『ラブレター』ほどとは言わないが、あれくらいカジュアルにやって、ワーッと楽しむべきゲーム。4人限定なので、また4人の時は持参したい。

 

□ あやつり人形

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友人所有で、時間の関係もあり1プレイで終了。『宝石の煌き』を思い出しながらやっていたが、あれより重く感じたのは、初めてでカードの効果を確認しながらやっていたからかもしれない。ドベに終わったが楽しかった。奇術師がちょっと微妙。盗賊同様、職業指定の方がいいのではないだろうか。

 

■ Completto

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 写真は事後。最近鉄板のゲーム。ここのところ、ボードゲームが初めてという人と遊ぶ機会が多く、そのたびにこのゲームをやっている。それくらい、ボードゲームの面白さをわかりやすく伝えられる名ゲームだと思うが、さすがにやりすぎて少し飽きてきた。

 

○ 交易王

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随分昔に買って、ようやくプレイできた。結論を言うと、いまいちだった。シンプルなルールなのに強いジレンマがあり、クニツィアらしいゲームだと思うが、おかげで爽快感とか単純な面白さが無い。『バトルライン』も我慢ゲームだし、昔はクニツィアのゲームをたくさん買って楽しくやっていたが、少しボードゲームに求めるものが変わってきたのかもしれない。