希望のない世界から

消化試合を生きる

フルートの吹き方のメモ

持ち方

右手の親指が左側に出すぎると、小指が動かしにくい。

自然に持つと親指は人差し指より外には行かない。

手首も反らないように気を付ける。こちらも自然に持てばそうならない。

右肘が上がらないように。楽器の先端を少し下げるイメージ。

小指がピンと伸びないように。

 

立ち方

お尻をきゅっと。

肩がすぼまらないように。

 

押さえ方

力まずに、柔らかく。肩に力が入らないように。

指をキーから離し過ぎない。

 

呼吸

力まない。吸う時に肩が上がらないように。

息を吐く時、膨らんだお腹をキープするように。発声とは異なる呼吸。

腹筋を使う。使いすぎなくても良いが、必ず意識する。

 

吹き方

口の中を広く。

しかし、アンブシュアが広くならないように。形が変わらないように。

口の端を引くというよりは、口の先に力を入れる。

 

低音

一番遠い指に息を届かせるイメージ。

個人的には喉を開くようにすると出やすい。

 

高音

発声と同じように、音が額の上に抜けるように。眉を上げるとやりやすい。

ただし、見上げるのではなく、見下ろすイメージで。

見上げると息が唄口の上に抜けたり、ピッチが上がりやすくなる。

がなるような音にならないように。

 

レガート

次の音に向かうイメージで。

交差する指使いは余計な音が鳴らないよう同時に動かすのを意識する。

 

タンギング

音がプツプツ切れないように。意識するだけでだいぶ変わる。

レガートに少しだけ舌をつく。

 

音色

音が後膨らみしないように。クレッシェンドも、後膨らみするわけではない。

高音のピッチが上がりやすい。息が強くなりすぎている。

下降のド#のピッチが上がりやすい。

音の終わりがプツっと切れないように。唇の形はキープ。

しかし、ピッチが低くならないように気を付ける。