希望のない世界から

消化試合を生きる

Village of Familiar ハウスルール

■目的

実際のルールで遊んでみた結果、以下の2つの点でプレイヤーの意見が一致した。

・急いでドラフトするより、じっくり考えてツリーハウスを作った方が面白い。

・魔法の特殊効果を使うメリットがいまいち感じられない。

そこで、ある程度現状のドラフトルールや、このゲーム特有の雰囲気を残しつつ、ルールを以下のように変更する。

 

■魔法カード

特殊魔法はすべて削除し、「手札を全て捨てる」行動ができるかの判定にのみ使用する。

 

■計画書の山

「自分の計画書の山」という概念を廃止し、各プレイヤーに配った8枚以外の残りはすべて、「共通の山」とする。

 

■ビスケット

いち早く計画フェーズを終えた人がビスケットトレイからビスケットを1枚取るルールを撤廃する。それに伴い、ビスケットトレイ、ビスケットのVP、およびビスケットの緑の課題は使わない。緑の課題は残りの4種類からランダムに選択する。

ビスケットはプレイ開始時に各プレイヤーに1枚ずつ配り、次のビスケットシステムで使用する。

 

■ビスケットシステム

プレイヤーは1ゲームに一度だけ、「ストップ!」と宣言してビスケットを使用できる。そうした場合、現在すべての荷車に置かれているカードを手札にできる。ただし、すでに手札を持っている場合は使用できない。

使用例)

・持っている手札に欲しいカードが2枚ある場合に、荷車に置いてすぐに宣言して、もう一度置いた手札(+他の荷車に置かれているカード)から欲しいカードを取得する。

・1巡目にタイミング良く宣言して、人数×7枚のカードをすべて手札にして、好きなカードを取得する。

 

■回り巡

偶数ラウンドと奇数ラウンドで回り巡を逆にする。(混乱するようなら採用しなくてもよい)

 

■補足

他のルールはすべてそのままとする。手札がある場合、「1枚を選んで残りを荷車に置く」か「魔法カードがあれば全て捨てる」のどちらかができる。

手札がない場合、「荷車から取る」か「共通山から4枚引いて手札にする」、もしくは前述のビスケットシステムを使える。共通の山が尽きた場合は、それ以上山からは取得できない。