本棚の話
とにかくもう物が収まらない。もういっぱいでち。
だいぶ前から、本を1冊買うと、本を1冊捨てなくてはいけない状態。
マンガなど大して持っていない。長編で持っているのは、『ジョジョ』と『蒼天航路』と『神のみぞ知るセカイ』だけだ。
その『ジョジョ』でさえ、置き場所がなくて第5部だけ手放したほど。
置き場所があれば、『のだめカンタービレ』とかずらりと並べたいが、25冊置こうと思ったら、25冊捨てないといけない。
先日『NEW GAME!』というマンガを買ったが、テーブルの上に置いてある状態である。
すでに厳選されているので、この1冊を本棚に入れるために捨てる1冊がない。
前に、泣く泣く『艦これ』のアンソロジーを手放したが、今度は『モバマス』のアンソロジーを手放そうか思案している。
結局は再読性である。
どれだけ素晴らしい本でも、頻繁に読み返すものでなければ優先的に手放される。
結果として、シリアスな感動物より、気楽に読めるギャグマンガが残っていく。『マコちゃん絵日記』のような。
本棚には本の他にCDがいくつか置いてある。
本よりも高いお金を出して買ったので、なかなか捨てがたいのだが、実のところCDが真っ先にリストラ対象になる。
まずはケースと歌詞カード。
これをすべて捨てるだけで、本数冊分のスペースを確保できる。
今『アニマス』のCDがまだケースのまま残っているが、そろそろ手放さなくてはダメかなと思っている。
ケースが捨てられたCDは、薄い円盤だけになる。
曲を聴くのはそれで十分だが、実のところ、自分の部屋にはCDプレイヤーが存在せず、曲はすべてパソコンで聴いている。
つまり、円盤は最初の1回しか使っていないのだ。
ケースと歌詞カードを失った円盤には、もはやコレクター価値もなく、音も出さない。
この円盤は必要か?
CD、そして読み返さなくなったマンガがリストラされていく。
勘違いしないで欲しい。
置き場所さえあれば捨てたくはない。自分が好きでお金を出して買ったものだ。捨てたくはない。
置き場所さえあれば、『のだめカンタービレ』とかずらりと並べたい。
けれど、スペースの制限の下、結局最後に残るのは『マコちゃん絵日記』なのだ。
【追記】
帰宅したので、本棚の一部を撮影してみた。
こうして本が横向きに収められているのがもうダメ。