名古屋市は名鉄の自殺防止に取り組んでほしい
一個人の単純な思考による記事なので、まあ肩の力を抜いて読んでほしい。
名鉄とは名古屋鉄道のことで、名古屋駅と中部国際空港(以下、セントレア)を結ぶとても重要な役割を担う私鉄である。
セントレアへは名鉄の他に、バスやタクシーでも行くことができるが、本数、時間、金額などの面から不便である。
基本的にはセントレアへは、自家用車を除くと、名鉄でしか行けない、くらいの認識で構わない。
そんな重要な役割を持つ名鉄なのだが、自殺がとても多い。
名古屋市民として、体感的に多いとは思っていたが、今日のホッテントリに入っていたこの記事で裏付けが取れた。
初公開 「鉄道自殺数」が多い路線ランキング
首都圏以外の私鉄ではトップであり、1キロあたりで見た路線別の自殺件数は堂々の2位である。
そしてもう一つ重要なのが、名鉄の路線の特徴。
名鉄名古屋駅と言えば、鉄道好きには「行き先が多い複雑な駅」として有名だが、それくらい多くの路線が集結している。
すなわち、自殺する場所によっては、全路線と言っていいほど、ほとんどの路線がストップする。
自分も旅行に行く際、よくセントレアを利用するのだが、出発当日に一番気になるのは、天気よりも自殺が無いかである。
それくらい、名鉄での自殺のニュースはよく聞くし、名鉄で自殺があるとセントレアへ行く手段が断たれる。
これに、名古屋市や愛知県には、市や県として取り組んでほしい。
セントレアは名古屋市や愛知県にとっても重要な空港であり、その重要な空港と市街地を結ぶ半ば唯一の大事な路線を、名鉄だけに守らせるのはいかがなものか。
ひょっとしたらすでに取り組んでいるのかもしれないが、名古屋城の木造復元の話題を見るたびに、もっと先にやるべきことがあるんじゃないかなと、一名古屋市民として思っている。