遠くを見るとは?
ちょっと変な話をするかもしれない。典型的な「わかっていない人」の内容になると思うので、わかっている上、それをバカにも説明できる人は教えてほしい。
最近スマホでゲームばかりしているので、視力が低下してきた。視力を回復するには、遠くを見るのがいい。マジカル・アイなども愛用しているが、これも原理は同じことだろう。
で、人ってどれくらい遠くまで見えるのだろう、と思った。
今目の前に木があるが、その木の向こうにビルがあり、そのビルの向こうは見えない。ビルがあるから。
東海地方のいくつかの地点から、富士山を見ることができる。遮るものがなければ、200kmも300kmも離れたものも見ることができる。
ただそれは、富士山が大きいからだ。
言ってしまえば、空を見上げれば月が見える。人は38万キロ先まで見ることができる。
月を見上げた時、それは38万キロ先を見ていることになるのだろうか。
例えば月が1cmくらいの大きさに見えたとする。では、目の前の紙に1cmの円を描いてそれを見るのと、空の月を見上げるのと、同じことだろうか。
いや、そんなことはあるまい。そんな理屈が通れば、毎日38万キロ離れた場所にあるスマホゲームをやっていることになる。
遠くを見るというのは、実際どういうことなのだろう。
自分が何がわからないのかもわからないレベルでわからないので、私が何をわかっていないかがわかった人は、私でもわかるように教えてください。