希望のない世界から

消化試合を生きる

一番やる気がなくなるのはガチャ

りゅうおう装備のふくびきが始まったので、先にジェムで最後のロト装備ガチャを回してみたら、案の定これだ。

 

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武器はまたかぶり。

これまで★5は6本で、2本ずつかぶり。

ロトのつるぎは出ずに終わった。

 

さて、気を取り直して、マイレージを使ってりゅうおう装備を回す。

案の定これだ。

 

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 これ、もうダメですね。

20連して、現状の装備が何も変わらずに終わった。

また★4防具や★3防具を強化しよう。

なんかこう、7%とのことだが、3%のデレステより渋いぞ?

でも、他の人のガチャ報告や、自分の周囲の人の話を聞くと、みんな7%くらいは出ているようだから、自分のアカウントがあかんのだろう。

やる気なくなるわ……。

 

メタルブラザーズ

メタルブラザーズがあらわれた!

1ターン目で逃げなかった!

こんなの初めてだ!

 

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まだ一度も倒していなくて、図鑑も影になっている!

絶対に倒してやる!

2ターン目も逃げない!

3ターン目も逃げない!

いける、いけるぞ!

 

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逃げない……。

いける……。

倒してやる……。

 

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倒して……。

 

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ドラクエウォーク

ドラクエウォークはキャラの性別や容姿、名前が変えられるので、積極的に変えてみてはどうだろうか。自分は元々の名前でやるのが好きなのだが、まあストーリーなどあってないようなものだし、名前と容姿をこうしただけでグッとやる気が高まった。

 

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テンション上がりますね。
 

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その他の色々なこと。 

 

  • 会社の人もやっているのだが、無料でも結構★5が出るらしい。みんな、回すたびに1つは出るとか、一度に2つ出たとか、最高で3つ出たとか言っている。確かに、確率もとても高いようだが、自分は50連で★5の装備が計3つしか出なくて血反吐が出そう。
  • 奏がバギばかり使って、すぐにMPがなくなる。ここぞという時にホイミが使えないので、作戦を「いのちだいじに」にしたら、今度は攻撃がしょぼすぎて使えない。仕方なく、久美子が使っていた唯一の★5武器を渡したら、今度は久美子が最弱の戦士になってしまった。圧倒的に武器が足りない。
  • Lvが20になったので2-9をクリアしたら、敵が一気に強くなり、オートバトルで倒せなくなってしまった。それどころが、真面目にコマンドを入れて戦っても死ぬし、これではウォークモードが使えない。困った。とりあえず、装備がしょぼすぎる。圧倒的に防具が足りない。
  • メガモンスター討伐というコンテンツをまだ一度もやっていない。トロルを倒すとアクセがドロップするとかなんとか。少しでも攻撃力や守備力を上げたい。とにかくガチャがひどくて、武器や防具がしょぼい。ツライ。課金を促されている。iPhoneの情報から、過去の他ゲームへの課金額が読み取られて、金を落としそうな人はガチャが絞られているに違いない。

 

 【追記】

転職を機に一度装備を剥いでみた。

胸の大きさも変えられると良かったが、仕方ない。3人はともかく、一人だけ強い違和感がある。

 

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『誓いのフィナーレ』についてあれこれ~京阪コラボとか奏のこととか

 今年の京阪電車と『響け!ユーフォニアム』のコラボのイラストは、左から、夏紀と優子、緑輝と奏、久美子と麗奈、さつきと美玲と葉月の9人である。全員女の子だ。奏がすさまじく可愛い。

 これ、作品を知っている人ならわかると思うが、緑輝と奏だけ異色で、作中でほとんど絡みがない。

 去年は左から、優子と夏紀、麗奈と久美子、葉月と緑輝、みぞれと希美だった。久美子たち4人は近い配置になっていて、それぞれが絡みの多い組み合わせになっていた。

 今年は、もし描くとするなら、緑輝と求、奏と梨々花にするべきだった。年末に発売されたカレンダーは、久美子と麗奈と奏と梨々花の4人のイラストで発売されたが、いざ映画が公開されたら、まさかの梨々花の出番なし。

 『リズと青い鳥』を見ずに『誓いのフィナーレ』を見た人は、カレンダーの一番右にいた女の子は、一体誰だったのか感がとても強かっただろう。原作を読めば、奏とペアにするなら梨々花だとわかる。

 梨々花がいなければ、奏は久美子と麗奈と3人でまとめればよかった。奏と麗奈は特に絡みはないが、前述のカレンダーでも一緒にいたし、メガミマガジンの付録のウェディングドレスのイラストでも3人で一緒にいた。奏は『誓いのフィナーレ』の主役であり、この3人の組み合わせは不自然ではない。

 どうしてこうなったかと言えば、求を描かなかったからだ。全員女の子にしたかったのだろう。『誓いのフィナーレ』は明確に久美子と秀一の恋愛を描いていたが、結局イラストでは久美子と麗奈で、秀一は出てこない。

 原作者の描きたいものはともかく、きっと何が一番求められているかがわかっていて、その結果男子を排除し、一人浮かんだ緑輝を奏と組ませたのだろう。もちろん、緑輝と葉月、さつきと美玲でもよかったと思うが、チューバは3人で仲良くしているというのが、『誓いのフィナーレ』の大切なテーマだ。これは外せない。

 ちなみに、年末のカレンダーは、1~6月は上記の4人、7~12月は緑輝、葉月、さつき、美玲に、求も描かれている。今回の京阪もそれでよかったと思うのだが、求は描かれなかった。人気がなかったのもありそうだ。私自身、客観的にそうするべきだったと言っているだけで、求は好きではない。

 それにしても、今年の京阪のイラストの奏が死ぬほど可愛い。コラボ期間中に宇治に行ったことがないのだが、今年は黄檗駅に展示されるらしい等身大パネルを見に行きたいと思う。

 

 ところで『誓いのフィナーレ』だが、今ひとつ京アニのやる気が感じられない。

 例えば『リズと青い鳥』は公式設定集なる本が発売されたが、今回の『誓いのフィナーレ』はその手の本が何一つ発売されない。

 『リズと青い鳥』は映画の半券のキャンペーンがあったが、今回はそれもなかった。

 思うに、久美子が2年生の物語は、希美とみぞれがメインで、久美子自身の物語としては、「全国に行けなかった」という1行以外、何もないのだろう。だから、この作品で「全国に行けなかった」という事実だけ描いて、次の3年生編に魂を注いでくる気がする。

 2年生編で起きるあれこれは、すべて久美子に直接関係のないことばかりで、久美子は仲裁に走り回っているだけである。1年生編や3年生編のような、久美子自身に関する事件がほとんど何も起きない。

 『誓いのフィナーレ』は、『響け!ユーフォニアム』というシリーズの中で、最も不遇な作品だった。それは3年生編がまだ作られていない今でも断言できる。アニメはまだでも、原作はもう完結しているから、展開は知っている。

 残念なのは、そのせいで久石奏という魅力的なキャラが、じっくりと描かれなかったことだ。そもそも奏は過去すら原作の設定から変えられてしまった。親友も登場しなかった。

 3年生編に奏はもちろん登場するだろうが、主役は黒江になるだろうし、奏の問題は2年生編で解決してしまっているから、出番も少ない。そして、『誓いのフィナーレ』は画集の類も出ない。

 顔面偏差値は全キャラの中でトップクラス。声優はあの雨宮天。なんというかもう、キャラの無駄遣いである。

 今までの作品で大して物語の本筋に絡みもしなかったキャラとの唐突な恋愛を描く尺があるなら、もっと奏の内面を、過去を変えずにじっくり描いて欲しかった。

 『誓いのフィナーレ』はそういう意味で本当に残念な作品だった。

 

Panasonic DC-GF9 試し撮り(大須)

購入したGF9で、大須をぶらっと。土砂降りだったので、新天地通を中心に、アーケードの中だけ。

明るさのみPhotoShopで調整。サイズや色味はそのまま。

WBはAUTO、レンズは標準の12-32mm。

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GF9は本体に手ぶれ補正がついていないのでどうかなと思ったのだが、割と大丈夫だった。

ただ、後ろから2つ目の写真、人の途切れた瞬間にせわしなく撮影したら、案の定ぶれてしまった。

まあ、このカメラでそんなにバタバタした撮影をすることはないだろうからいいが。

もっとも、このカメラ、あくまでPENTAXのサブ機として買ったのだが、十分メインで戦える性能があると思う。

F値ISO感度と露出の変更が、やっぱりテキパキできないので、K-3やK-70の操作性には勝てないが、写りはとてもいいんじゃないかなぁ。

 

Panasonic DC-GF9 試し撮り(ビルズカフェ稲沢店)

そろそろDMC-LX7を買い替えるべく、中古でDC-GF9を買ってみた。

本当はOLYMPUSのE-PL8にしようと思ったのだが、こっちの方が小さそうだったので。あくまでサブ機だし、そもそもLUMIXからの買い替えなので、相性も良さそうだ。

届いた翌日、丁度愛してやまない稲沢のビルズカフェに行った時、このカメラを持っていたので、ビルズコースの料理の写真を1枚ずつ撮影してみた。

明るさのみPhotoShopで調整。サイズや色味はそのまま。

WBはAUTO、レンズは標準の12-32mm。

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希美はそんなに気にしていないと思う

響け!ユーフォニアム 決意の最終楽章・後編』が発売された。

とりあえず最初にエピローグとその前の10ページくらいを読んだら満足してしまい、他はまだピラピラとしか見ていないのだが、南中組の「今」が少しだけ描かれている。

その中で、83ページにこんな記述がある。

座席の背もたれに腕をかけたまま、希美はしみじみと言葉を吐いた。漏れる吐息には深々とした感慨と、それ以外の何かが混じっていた。

これ、本当に「それ以外の何か」は混じっていたのだろうか。

前からずーっと思っているのだが、『響け!ユーフォニアム』は久美子視点の小説なので、久美子が見た世界、久美子が感じた世界が描かれている。

だから、希美はいちいちみぞれに対して嫉妬しているような記述がある。

響け!ユーフォニアム2』の152ページ。

先輩、本当は嫉妬してたんじゃないですか?

これが久美子の根底にある。だから、常に久美子は、希美の言動に嫉妬を感じている。

同、266ページから267ページのくだりを読めば、希美は本当にただ、みぞれが頑張っていたから声をかけなかっただけで、みぞれがハブられたと思っていたと知って焦る。

これがすべてだ。

希美にとってみぞれは大した存在ではなく、特別な友達でもない。 みぞれはそのことを悲しんでいる。そういう話が、久美子のモノローグによって、だいぶ違う話にミスリードされているように感じる。

これは『第二楽章』や劇場版『リズと青い鳥』の影響で、本当に嫉妬していたような展開にされてしまったが(だから2巻で一度片付いたはずの問題が、『第二楽章』で再浮上する展開になってしまった)、少なくとも大学に入ってもなお引きずっているとは思えない。短編の記述などを見ても、むしろ希美はそんなにみぞれのことを気にしていないと感じる。

希美は希美なりの音楽の道を見つけて歩いている。いつまでも嫉妬していると感じるのは、それこそ2巻152ページで久美子が感じた通り、希美への侮辱だと思う。

響け!ユーフォニアム』という作品は、希美の扱いがひどいというのは色々なところで言われている。もちろん、結局全国に行けずに終わったり、新山に相手にされなかったり、状況だけでも可哀想だが、この久美子の感じ方がさらに希美を可哀想な存在にしている、そんな気がしてならない。

久美子視点の小説だから、天気が良くても、久美子が「今日は雨が降りそうな空だ」と思えば、読者は曇り空を想像する。

作者が、久美子は100%正しいと思って書いているのか、それとも「本当は違うけれど、久美子視点だからこう書く。でも、あくまで久美子がそう思っただけだからね!」みたいな気持ちで書いているのか、少し気になる。