『ことのはアムリラート』が楽しみで楽しみで
根室記念館様のこの記事、
を読んでから、もうとにかく『ことのはアムリラート』が気になって気になって。
もちろん、すでに某大手インターネット通販サイトでポチり済みだが、もう待斬内蔵。
あっ、待斬内蔵って、もしかしたらとてもローカルネタかもしれない。
まあいいや。
前出の記事のブコメに「イタリア語とロシア語を学習してると薄ぼんやり意味がとれるエスペラント」って書いてあって、イタリア語をかじったことのある自分としては、少しちゃんとカタカナを見てみようかなと思ったのだ。
「チュ ヴィ パローラス ラ リングヴォン “ユリアーモ”?」
「ユリアーモ」はこの世界の言語名。公式サイトに書いてある。
「パローラス」だが、イタリア語で「話す」がparlare(パルラーレ)で、少し似た雰囲気がある。
活用は一人称が「パルロ」、二人称が「パルリ」になる。エスペラントに活用があるかは知らないが、何かそれっぽさを感じる。
「リングヴォン」は、イタリア語で「言語」がlingua(リングア)なので、その辺だろう。
linguaは女性名詞なので、冠詞をつけるとla lingua(ラ リングア)になる。
「チュ ヴィ」はわからないが、どうも主人公の女の子に、ユリアーモが話せるかどうか聞いているようだとわかる。
もちろん、全然違うかもしれない。
うむ。やっぱり面白そうだ。
ちなみに、その次の「ィエン エスタス クローマ シュロスィーロ ポル ヴィ!」は時間がないので考えていないが、最後の「ヴィ」は前出の「ヴィ」と同じなのだろうか。
知らない言語による相手との意思疎通。
一体どんな感じなのか、ドキドキが止まらないっ!(卓球娘)
ゲームで英語のお勉強
今日ホッテントリで話題になっている『ことのはアムリラート』が面白そうだ。
100年ぶりにパソコンゲームをやってみようかと思ったのだが、どうせ多少なりともエスペラント語を勉強するなら、同じアプローチで英語を勉強した方がいいのではないか?
そうだ。英語のこういうアドベンチャーゲームはないのだろうか。
そう思って調べてみたら、スクエニが『SUMMER STORY』というゲームを出している。しかも英語勉強教材である。
そうそう、こういうのが欲しかったんだよ。スクエニなら、出てくる英語の質も悪いことはないだろうし、よしこれでしばらく電車の中で美少女を愛でながら英語のお勉強をしよう。
ウキウキしながらストアに行くと、なんとこのゲーム、とっくの昔に配信を終了していた。
なんてことだ。あんまりだ。世界はいつだってこんなふうに俺に厳しい。
何かこう、美少女が出てくるアドベンチャーゲームはないか調べていたら、『FLOWERS』というゲームの英語版があるらしい。
パソコンゲームは100年くらいやっていないので知らなかったのだが、これは有名なゲームなのかな?
現在、このゲームを日本で購入できるか、ダウンロード版を購入できないか、などを調べている。
ただ、どうせならスマホアプリで、電車の中でやりたいのだが、何かそういう、本文が英語の恋愛アドベンチャーはないかな?
何かいいゲームを知っていたら教えてください。
デレマス5thライブツアーの感想と振り返り
5thライブツアーが終わって、殻のもぬけである。元々いつ死んでもいい消化試合を送っているが、昨日のライブの後は、そのまま昇天したくなった。この先の人生に、何の希望を抱いて生きていけばよいのだろう。
150回くらい書いているが、元々ごく一部を除き、声優さんには興味がなかった。むしろ、なるべく見ないよう、知らないよう遠ざけていた。中の人を知ることで、キャラの印象が変わってしまう危険を、極力回避していた。
特に、アイマスライブのように、声優さんがキャラとして歌うようなイベントは、自分の中では「ナシ」だった。二次元のアイマスが好きだからこそ、絶対に近寄ってはいけないコンテンツとして認識していた。
きっと自分の中で何かが変わったのだろう。偶然台湾旅行がアイマスライブとかぶり、チケットも残っていたので見に行った。そして、自分が考えていたような違和感がなかったので、まず一つ、アイマスについては過去のこだわりは捨てることにした。
帰国してしばらくして、デレマスの5thライブツアーが開催されていることを知る。時期としては、すでに宮城と石川が終わった後だったと思う。調べたら、大阪2日目のLVのチケットがまだあったので買ってみる。
この5thライブ大阪公演2日目が、自分のデレマス初ライブになったのだが、これが良かった。もちろん、智絵里の人にキャラとのギャップを感じたりとか、いくつか懸念していたことも発生したが、きらりのパワーに感動したり、興味のなかった周子を発掘したり、立花理香が美人だったり、新鮮な発見や感動があった。
一気にのめりこんだ。
プロメンが静岡初日現地の同行者を募集していたのでそれに乗っかると同時に、その先、帰国途中の福岡初日を除き、静岡2日目、幕張両日、福岡2日目のLVチケットを押さえた。
静岡公演もまた感動しかなかった。みりあと薫の『Romantic Now』、小日向のワルツ、それから『Heart Voice』。キャラとしても志希や飛鳥など、興味のなかったキャラを声優さんから好きになったりもした。他にも、みくの人の不思議な空気とか、『Jet to the Future』の手拍子とか、書いたらキリが無い。
声優さんに興味を持ち始めたのもこの頃だ。筆頭は立花理香。聴ける範囲でノルカソルカの音源を聴き、京都のDVDも購入した。
上坂すみれは元々好きだったのだが、やはりいくつか動画を見るようになったし、大橋彩香を知ったことでへごまねなるジャンルについての造詣も深まった。
もちろん、全員好きになったわけではないが、今までまったく興味のなかった声優というジャンルにこれだけ足を踏み入れ、声優さんは竹達彩奈と上坂すみれくらいしか知らなかった自分には、信じられないくらいたくさんの声優さんを知った。
幕張公演はセットリストが自分的には神がかっていた。『Radio Happy』に『この空の下』、『アタシポンコツアンドロイド』から『Nation Blue』、『SUN FLOWER』の強力な属性の流れ、『Tulip』の姫川さんの人のトークは今でも思い出すだけで面白い。とどめに『EVER MORE』。
声優さんも素敵だった。初日は容姿的に気に入った今井麻夏をずっと見ていたし、2日目は立花理香をずっと見ていたし、アニメで嫌いになった未央が原紗友里のおかげで急浮上したり、佳村はるかのセンターに感動したり。
もう胸おっぱい。いや、おっぱいは胸だが。
旅行前になんとかSSAのLVチケットを押さえ、旅行を終えてへろへろで帰宅したのが福岡2日目の朝。
仮眠をとってどうにか体調を戻してLVに参加すると、初日に参加できなかったのが悔やまれるような素敵な公演がそこにあった。
曲的には幕張の方が好きではあったが、『SUPERLOVE☆』や『lilac time』が聴けたのは良かったし、幕張とは別メンバーの『この空の下』にも感動した。『Neo Beautiful Pain』という曲は知らなかったのだが、パフォーマンスが素晴らしかった。
知らなかったと言えば、実は『ニャンと☆スペクタクル』も静岡公演で聴いたのが初めてで、先にライブから曲を知るのも悪くないなぁと思ったり。もちろん、先に知っていた方がより楽しめるとは思うが。
本当に宮城と石川に行かなかったことが悔やまれる。存在を知りもしなかったくらい興味がなかったのに、まさかここまで一気にのめり込むとは。
宮城は上坂すみれが来ていたし、『Flip Flop』に『キラッ!満開スマイル』、『サマカニ!!』。『サマカニ!!』というと、東山奈央もいたわけで、本当に宮城は今思えば行きたかった。
そして石川。なんと言っても『恋のHamburg♪』。『おかしな国のおかし屋さん』も、福岡でも聴けたが、石川も知っていた方がより楽しめただろう。洲崎綾もSSAの前に見ておきたかった感がある。そう、ラブライカの二人は、大阪から入った自分は、SSAまで見られなかったのだ。
悔やまれる。宮城からやり直したい。
迎えたSSA初日。
実は感動が少なかった。たぶんセットリストの問題。
序盤の『たくさん!』と『Flip Flop』が最高潮で、知らない曲も多かったし、立花理香はこよなく愛しているが『薄紅』は少し飽きてきていたし。
あと、今までの公演で『この空の下』を何度もやっていたから、ラブライカの二人がいる今回はやるだろうと思っていたらやらないし、もう一度みりあと薫の『Romantic Now』が聴けるかと思ったら聴けないし、拍子抜け感が強かった。
一抹の不安を残してツアーファイナル。
良かった。
初日の「ラブライカの二人がいてそれをやらないの?」みたいなもどかしさが、まったくなかった。全部やってくれた。まさかの『Treasure☆』とか、死にかけた。『キラッ!満開スマイル』も聴けた。前日に引き続き、『EVER MORE』も歌ってくれた。
もう思い残すことはない。
死のう。
年齢と学年について
十時愛梨という子がいる。18歳だ。
実装当初、十時の学年は公表されていなかったのだが、後に大学生だと判明する。
その瞬間、モバマス界に激震が走った。あの時の地球規模の振動は今でも忘れられない。
どこにも書いていないのに、自分を含む多くの人間が、十時は高校生だと思っていたのだ。
実際、18歳には高3を思わせる何かがある。
例えば17歳なら、特殊なケースを除いて高2と高3の可能性があるが、高2を彷彿させる。
自分の愛する卯月も小日向も17歳で、高校2年生だ。
人は、何歳だと何年生を想像するか、独自に調査した結果を以下にまとめた。
12歳 | 小6 |
13歳 | 中1 |
14歳 | 中2 |
15歳 | 高1 |
16歳 | 高2 |
17歳 | 高2 |
18歳 | 高3 |
(回答者数1人)
12歳は中学生の可能性ももちろんあるが、ありすや桃華のような小学生を思わせる。
14歳は中2だ。しかし、15歳は高1だ。凛、未央、みくなどがこれに該当する。
世の中には中3に該当する年齢はないのかもしれない。
皆さんは、何歳と言われると何年生を思い浮かべますか?
白の子のこと
禁忌に足を踏み入れてしまったようだ。
書いたことがあったかどうか忘れたが、これまで極力アニメのキャラの中の人のことは知らないよう努力してきた。自分はキャラ萌えの二次オタなので、三次元の声優さんを知ってしまうと、キャラを見たときにその影がちらついてしまうことが懸念されたからだ。
声優さんが声優さんとして歌うライブには何の抵抗もなかったが、声優さんがキャラとして歌うライブや、アニメ系のラジオなども極力避けてきた。アイマスのライブもその一つだ。
ところが、まあ色々なことがあってデレマス5thの大阪公演のLVに行ってから、価値観が一変した。ものすごく面白かったし、心配していたほどの違和感もなかった。もちろん、智絵里のようなキャラと中の人のギャップが強い人もいたが、それが智絵里に影響が出るようなことはなかった。その時は。
その後は、静岡初日は現地参戦、2日目はLV、幕張も両日LVで、すべての公演を見ている。円盤もプレミア価格になっている2ndも含めて、過去のライブのBDをすべて買い揃えた。完全にはまってしまった。
当然、声優さんにも興味が沸いてきた。元々素直に射精の一件から上坂すみれだけは知っていたのだが、YouTubeやニコニコ動画にある大橋彩香のネットラジオなどの映像を眺めたりして、少しずつ知識が深まってきた。この頃には、卯月を見たら大橋彩香が脳裏にちらつくようになり、心配していた悪影響も出始めたが、もはやそれは受け入れるしかなかった。
最近では立花理香が好きである。美人だし、トークが面白い。ノルカソルカの過去の番組を見るのが日課になっているし、京都のDVDも買ってしまった。キャラにそれほど興味がないのがせめてもの救いだろう。ここに来てなお、津田美波だけはなるべく知らないよう努力を続けている。ポリシーと好奇心がせめぎ合っている。
ここまでは序の口。冒頭に書いた「禁忌」はこの後だ。
先日、数年ぶりに東京出張があったので、ついでに1泊してゲーム仲間と遊んだ。高円寺でボードゲームをした後、飯をパスして一人で池袋に向かう。
何があったかというと、あの静岡公演で鮮烈なデビューを果たした乙倉悠貴の中の人が、インストアイベントに来るというのだ。せっかく偶然東京にいるのだし、一度見てみたい。
インストアイベントというものがどういうものかまったく知らなかったので、時間ぎりぎりに到着すると、人がたくさんいてステージはほとんど見えなかった。幸いにも乙倉ちゃんの中の人はキャラ同様背が高いので、ちらちらと見られたのだが、なんだかとても感動してしまった。あの静岡公演で1万人を湧かせた声優さんが目の鼻の先にいるのである。
しかもだ。1枚540円のCDを4枚予約すると、2ショットチェキが撮れるという。
なんだそれは。どういうことだ?
例えば、自分の知っている範疇では、何をどうやっても、大橋彩香や立花理香と一緒に写真を撮ることなどできない。彼女たちは遥か遠く、舞台の上で5センチくらいの大きさで見るか、ディスプレイの中にしかいない存在なのだ。自分たちは「こちら側」の人間であり、同じ場所に存在することは決してできない。
それが、540円のCDを4枚予約すると、2ショットチェキが撮れるという。
なんだそれは。どういうことだ?
もちろん、その2,160円はまったくどうという額ではないので予約して応募券を受け取り、チェキを撮らせていただいた。ふおおぉぉぉぉ。
さらにもう1枚CDを買うと握手ができるとのことで、もう1枚追加して握手もした。最後にチェキにサインもしてもらったので、合計3回も喋る機会を得たのだが、これは一体どういうことなのだろう。
会場にいた何十人かは、乙倉ちゃんの中の人ととても親しげに話をしていた。いわゆる「認知」されているのだろう。とんでもないことだ。自分など1万人の中の名もない一人に過ぎず、静岡公演の最後にあらん限りの声で「ゆっきーーーーーーーーーーーっ!」と叫んだが、届いたかもわからない、それが限界の存在なのである。
なんだこの空間は。異世界か? 異世界なのか?
しかもそんな風に、目の前で踊ってくれる無料イベントが、有料イベントが、チェキの機会が、握手会が、ものすごく頻繁にあるのだ。
なんだこれは。東京、なんて恐ろしい……。
そりゃ、あの距離感で、あれだけ頻繁にあるイベントに参加していたら認知もされるだろう。地方民の自分は、物理的に参加できないことを安堵しつつ、あの日の感動を思い出しては、360km離れた場所で行われているイベントに参加できないことを悔しくも思っている。
ちなみに、自分はアース・スタードリームをまったく知らなかったのだが、友人にその話をすると、元々『てーきゅう』のファンでアース・スタードリームのことも悪い意味でよく知っていた。異物混入やらノーギャラやら。
先日のインストアイベントで、白に50人ほど並ぶ中、他の子は2~3人だったのを見て、ふと橋本環奈を思い出した。詳しくは知らないが、グループの中で一人だけ飛び抜けて有名になったとのことで、アース・スタードリームも同じような状況にあるのかもしれない。
あの感動から4日が過ぎた。右手には未だに残る握手会の思い出を、左手には取りに行けないCDの引換券を握ったまま、今日も白い人を思い出している。