希望のない世界から

消化試合を生きる

ポケモンGOが面白くなってきた

昨日は雨だったので、走りに行っていない。

ダイエットのために走るのを再開してから、初めて雨が降った気がする。

毎日走ることが必ずしも健康に良いわけではないので、たまには休足日も必要だろう。

 

ポケモンGOだが、ポッポとコラッタがだいぶ集まったので、一気に進化させてみた。

その結果、レベルが14に。レベルが上がると出て来るポケモンも変わると聞くので楽しみである。

 

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ポケモンGOというと、昨日、全国の鉄道事業者23社が、鉄道施設内でポケモンが出ないように運営会社に要請したという記事を見た。

安全を考えれば妥当な要請だと思う。

運営会社も、敷地を勝手に使っておいて、まさか「嫌です」とは言えないだろう。

対応するとして、果たして技術的・仕様的に可能なのだろうか。

ふと、2010年のメキシコ湾の原油流出事故を思い出した。

穴を空けていたらパイプが折れて原油が流出。塞いでも塞いでも止まらない。

果たしてポケモンの出現は止めることが出来るのだろうか。

 

出来たとする。

すでに他の色々な施設からも運営会社に要請があるらしいが、当然線路の次は道路という話になるだろう。

実際、すでに大津で追突事故が起きている。

歩きスマホでホームから落ちて自爆するのはまだいいが(鉄道が止まるのは勘弁してほしいが)、まったく関係ない人たちに迷惑をかけ始めたらアウトだ。

追突が起きたのなら、人が撥ねられるのも時間の問題だろう。何にぶつかるかは運でしかない。

公園もまた然り。鶴舞公園や上野公園の様子が頻繁にツイッターに流れてくるが、公園管理側はあの状況を歓迎しているのだろうか。

 

線路、道路、公園、お寺、神社、様々な場所でポケモンが出ないように対応できたとして、その後に残ったゲームは、果たして面白いのだろうか。

このゲームは、リアル社会を使うというアイデアは良かったが、断りもなく勝手に使いすぎたと思う。

βテスト終了で、一旦クローズ。場合によっては課金者には返金して、一度挙がってきた諸問題に対して解決策を考えた方がよいのではなかろうか。

 

そうなるのが先か、飽きるのが先か。

今日はまた、スマホを握って走りに行こうと思う。

一度も見ていないが、そろそろ10kmのタマゴ出ないかなぁ。