キャラも中の人も好きだが、結び付けたくはない。
タイムリーな話題だが、今ちょうどツイッターで、ユーフォ2期の放送直前ニコ生スペシャルがやってるよっていう情報が流れてきた。
気にはなるのだけれどね。でもやっぱり、自分は中の人には興味がないのだなって思う。
正確には、二次元のキャラと三次元の女性を切り離したい。
声優さん個人には興味がある。水樹奈々のライブとか行ったことあるし、竹達彩奈のCDとか持っている。
ただ、竹達彩奈は好きだけれど、例えばあずにゃんを見ている時に竹達彩奈を意識したくはない。
二次元のキャラを見た時に、三次元の女性の姿が脳裏にちらつくと、二次元キャラとしてどっぷりはまれなくなってしまう。
どこかで書いたか忘れたが、『響け!ユーフォニアム』という作品は、元々みりあの声の人が、他にどんな作品に出ているのだろうと検索して知った経緯がある。
みりあの声と久美子の声が同じ人なんだって、そこまではいいのだが、みりあや久美子を見た時に、黒沢ともよというリアルの女性を意識したくはない。
二次元はあくまで二次元だ。
特に自分の場合、ユーフォに関してはずっと二次創作をし続けている。
『日常の隣で』シリーズは真面目な内容ではあるが、元々微エロを含む作品であり、18禁指定してある作品では、これでもかというほどフェチっぽいエロを書き殴っている。
久美子と麗奈を夏の公園で昼間っから全裸でイチャイチャさせている最中に、三次元の女性の姿がちらつくのは嫌なのだ。
だが、先ほど書いた通り、別に声優さんが嫌いなわけではないし、黒沢ともよという人に興味がないわけでもない。
先日のユーフォの演奏会で、優子の声優さんが来ていたが、吉川優子としてではなく、山岡ゆりという一個人として喋っていた。
そういうのは平気だし、実際にとても楽しかったというのは、別のエントリーで書いた通り。
もしあそこで、「私は○○がよかった。○○だと思った」という話を、すべて「優子は○○がよかった。優子なら○○だと思う」というふうに話していたら、たぶん受け付けなかっただろう。
アイマスなどのライブにあまり興味がないのもそれかもしれない。声優さんがキャラとして歌っている(もしくは強く想起させる)のを見たくない。
本当に誤解して欲しくないのは、声優さん自身は好きだということ。
元々、こっちの世界に入った時から林原めぐみのラジオを聴いたりしていたし。あれも、林原が林原として喋っているからいいのだ。
モバマスをはじめ、アニメやゲーム系のラジオを聴かないのは、声優さんとキャラが強く結び付きすぎるから。
まあ、自分はそうという、主語のとても小さな話。何も否定しない。
自分がどうしてそういうものを見たり聴いたりしないか、その理由を書いてみた。