希望のない世界から

消化試合を生きる

シノン

ソードアート・オンライン2期の1話から14話をひたすら繰り返し見続けている。

15話も見てみたのだが、どうも面白みを感じない。

16話、17話まで見て、今そこで止まっている。ひたすら14話までを見返している。

テーマが違うのは確か。GGO編が自分には合ったというだけのことなのだが、もう一つ。

シノンが変わってしまった。

アバターとか立場が変わった(ヒロインからサブになった)問題もあるが、やはり性格だろう。

過去を受け入れ、友達もでき、小さな一歩を踏み出したことで、シノンは強いトラウマを抱えた孤独な少女から、ただの女の子になってしまった。

それはいいことだ。めでたいことで、シノン自身もそれを望んでいた。

しかし、2期前半のシノンが好きだった自分には、どうも物足りない。

シノン自身が望んでいなかったシノンを好きというのは、極めて新川君的なことかもしれない。

銃で人を撃ち殺したことがある少女という、特有の経験に惹かれる新川君の気持ちが、少しだけわかってしまった今日この頃。