希望のない世界から

消化試合を生きる

TVアニメ「ラブライブ!」第2期の感想

ラブライブ!」の第2期は、正直もったいなかったと思う。

展開が速すぎる。

最終予選の前にぐだぐだと関係ない話をしていたかと思うと、突然最終予選当日になり、A-RISEなど出番もなく負けてしまった。

もう少し、1つ1つのエピソードをじっくりやってほしかった。μ'sの面々のクリスマスも見たかった。

修学旅行だって、もっとしっかり描いてほしかったし、秋から冬にかけて、色々な行事もあったのではなかろうか。

それらが全部飛んでしまった。

人気が約束された2期だった。だから2クールでやってほしかった。

敢えて今頭に浮かんでいる他の作品名を挙げるなら、「けいおん!」のようにしてほしかった。

 

もちろん、テンポのいい作品が好きな人もいるだろう。

自分の友人は、「けいおん!」のあのだらだらした展開を、「見るのがしんどかった」と言った。

だから、必ずしもメインストリームに関係ない話をたくさんやることが正解ではないが、自分はやってほしかったという個人の感想。

元々アニメをキャラクター重視で見ていて、好きなキャラがいるかどうかが、自分にはものすごく大事。

であるからして、廃校の危機が去った今、彼女たちの何気ない日常生活を見たかった。そこにA-RISEや中3の二人も絡めてほしかった。

 

この2期を素晴らしいアニメだと感じる人も多いと思う。

ただ、自分には残念だった。