新名神の開通が待ち遠しい
愛知を中心とした東海圏の道路事情は、2016年2月に新東名が豊田まで繋がったことで、劇的に改善された。
無理やり3車線にするなどして渋滞を解消しようと頑張っていた東名高速の、特に音羽蒲郡から岡崎辺りの渋滞が一気に解消された。
万歳。
もう2箇所、東海圏に住む人間が解消して欲しい渋滞がある。その一つが東名阪の亀山・鈴鹿の渋滞だ。
ここも万年渋滞しており、ひどい時は西行きの最後尾が四日市を越えて桑名近くまで届くこともある。
東名の渋滞同様、これを一気に解消する一手が、新名神の四日市・亀山間が開通することである。
NEXCO中日本の高速道路開通情報によると、新四日市JCTから亀山西JCTの23kmの開通は、2018年度になっている。
具体的な月はわからないが、楽しみでしょうがない。
もう1箇所。名神の一宮が混む。とても混む。
個人的には劇的な変化はないと思うが、今、東海環状自動車道を大垣から四日市まで繋げようとしている。
南は東員IC、北は養老ICはすでに開通したが、この区間が完全に繋がるのは2024年度の予定だそうだ。
自分の住んでいる場所的に、これを利用する機会は年に1回も無いと思うが、一宮の渋滞が少しでも解消されたら嬉しい。
まあ、どう考えてもこれが開通するより、新名神の四日市・亀山間が開通する方が、一宮の渋滞改善に一役買いそうではあるが。
Googleマップで愛知とその近郊を眺めていると、東名・名神の内側に輪っか1つ、外側に大きな輪っかが1つある。
名二環と東海環状自動車道なのだが、どちらも西側が繋がっていない。
名二環の名古屋西から飛島までは2020年度に開通する予定らしい。
自分が使うイメージは沸かないが、南から一宮や小牧に抜ける時に便利になるかもしれない。なるかなぁ……。
もう1つ、前述の東海環状自動車道の関から大垣だが、これは大垣から四日市同様、2024年度開通予定らしい。
自分が使うイメージは沸かないが、東海北陸自動車道の利用者が減ることで、一宮の渋滞が解消されたら嬉しい。
南北の道というと、2013年に名古屋高速4号東海線が開通し、産業道路(247号線)から高速で名古屋市内に入れるようになった。
もちろん、伊勢湾岸道も例外ではないが、こちらは元々名古屋南から3号大高線があったので恩恵はそれほど大きくなかっただろう。
この4号東海線が開通したことで、様々な北行きの一般道の渋滞が解消したかというと、あまりそうは思えない。
そもそも、3号大高線があってなお、23号線の北行き、笠寺の手前は夕方は平日も休日も渋滞している。
名古屋高速が高いせいだと思う。770円は全国の都市高速の中で最高。特に、2004年まで650円だったのを少なからず体が覚えている人間には、770円はあまりにも高く感じる。
なんとかならんもんかねぇと思うが、なんともならん。
せめて色々な道路が開通することで、下の渋滞が緩和されてくれたらと思うが、みんな同じことを考えていて、名古屋の上はいつもガラガラなのだ。
話が脱線したが、とにかく四日市から亀山が繋がる日が待ち遠しい。本当に待ち遠しい。
もっとも、その直前にとうとう車を軽自動車にしてしまったので、遠出することが激減しそうだが……。