希望のない世界から

消化試合を生きる

呼応する球体

昨日、京都でグラブル仲間と第2回ボドゲオフをやったのだけれど、せっかく京都に来たのなら、呼応する球体でも見に行くかと、ボドゲ終了後、食事はパスして見に行ってきた。

下鴨神社に到着したのが19時半。想像以上の混雑。

幻想的な森を歩いていたら、すぐに右手にすさまじい行列があって、呼応する球体を見るためには並ばなくてはいけないとのこと。

地獄の始まりだった。

どれくらい先なのか、どれくらい待つのかもまったくわからない。ひたすら長蛇の列を一人寂しく並んでいたら、雨まで降ってきた。

ようやく境内が見えてきたのが、21時近く。雨と孤独と空腹に耐えながら並び続け、ようやく入る手前でお金を徴収された。500円。

無料なのは呼応する木々だけで、呼応する球体は有料だったもよう。情弱乙という感じだが、下鴨神社の公式サイトの特設ページに、そんな文字は見当たらないのだが。

まあ、別に500円という金額はいいのだが、さんざん並んでお金を払って中に入って、現れたのはこれ。

 

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なんだろう。

何かちょっと思ってたのと違う。

たぶん、木々も球体も、公式サイトの写真は全然人がいないからなんだか幻想的で綺麗なのだな。

並んでいる最中も、そこかしこから「こんなに混むとは思わなかった」という声が聞こえたが、まったく同感である。

悪くはない。面白い。

ただ、1時間半も並んで、500円払って見るほどの価値があるかというと、私は無いと思った。

見たから言えることなので、別に止めはしないが、これから行こうと思っている人は、列は覚悟した方が良い。