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30代独身オタの哀愁

消化試合を生きる

ポケモンを集める理由

ポケモンGOだが、昨日大量のポッポとコラッタを進化させて、レベル19になった。

情報によると、レベル20でハイパーボールが入手できるようになるらしいが、すでに「歩いてタマゴを孵化させるゲーム」になっているので、あまり使わないかもしれない。

 

今日、ポッポを捕まえながらふと思った。

俺はどうしてポッポを捕まえているのだろう。

ここでいう「俺」とは、ゲームの主人公のことである。

ポケモンGOを始めて、当たり前のようにポケモンを集めているが、ストーリー的に、主人公は何のためにポケモンを集めているのだろう。

 

何度も書いている通り、ポケモンピカチュウしか知らない状態で、ポケモンGOに手を出した。

ゲームもやったことがなければ、アニメも見たことがないので、背景にある世界観がまったくわからない。

当たり前のようにそこらじゅうにモンスターが現れて、不思議なボールで集めている。

 

図鑑が埋まっていくので、昆虫採集のようなものだろうか。

自分は人生で昆虫採集をしたことがない。昆虫採集は昆虫が好きな人しかやらないと思う。

ポケモン集めも、そういう一部のポケモン好きの人がやる趣味みたいなものなのだろうか。

 

しかし、昆虫は一部を除いて人間に重大な危害を加えることはないが、ポケモンはどうだろう。

ポケットアニマルではないのだ。仮にもモンスター。

ラッタなんて、絶対に3人くらい人間を食い殺したような顔をしている。あいつは人間の血の味を知っている。間違いない。

 

やはり、何者かがポケモンを使って世界の侵略を企てており、モンスターボールと呼ばれる人類の唯一の対抗兵器を使うことのできる「素質」を持った一部の少年少女が、これを阻止すべく立ち上がった、と考えるのが妥当だろう。

チープでありがちな話だが、アニメが放映された時代を考えれば王道路線も頷ける。

 

ただ、勧善懲悪と思われたストーリーだったが、やがて「世界の侵略を企てている者」も一介の少年少女でしかないことがわかってくる。

しかも複数人いて、それぞれがそれぞれの目的のためにポケモンを集めて使役し、世界の征服や人類の駆逐を目論んでいる。

主人公は相手側のポケモンと戦い、自らの戦力を増やしながら自分たちの正当性について苛まれる。

絶対だと思われた正義が、立場によっては悪となることを悟り、一時はポケモン集めをやめてしまう。

そんな時、仲間や敵だった人に励まされて、真の正義を求めて再び立ち上がる。

 

みたいなストーリーなのだろう。きっと。

ポケモンGOにストーリー性が加わることは恐らくないだろうが、自分がポッポを捕まえているのは、世界の平和のためであり、しかし別のプレイヤーには、その行為が世界の平和を妨げる行為に見えているのだろう。

奥深いゲームだ。