希望のない世界から

消化試合を生きる

仲間の作り方がわからない~mixiが懐かしい

なんだか人生がよくわからなくなってきた。

頻繁に一緒に遊んでいた友人に彼女ができて、とうとうぼっちになってしまってからふた月半。

なるべく足を止めないようにと、釜山、京都、東京、水戸、新潟・山形と、旅行に行きまくっている。

その時その時は楽しいのだけれど、埋められない物足りなさ。

結局のところ、寂しいのだろう。圧倒的大多数の人が、結婚して家庭を持つのもわかる気がする。

 

具体的に何を求めているのか。これに明確に答えられる。

例えば自分はイタリアンが好きで、新しい店を開拓したり、お気に入りの店でピザを食べたい。

前はその友人と定期的にピザパーティーを行っていたが、一人ではなかなか行きづらい。

だから、休日に気楽にピザを食べに行けるような友達が欲しい。

オシャレなイタリアンに野郎二人というのもあれだから、できれば女性がいいが、性別にはこだわらない。

 

これは一例に過ぎないが、求めているのはその程度のことが気楽にできる友人である。

それがまったくできないし、作り方もわからない。

イタリアンでピザを食べたい女性がそこまで少数民だとは思えない。いるはずだが、知り合えない。

先日、pairsで何の成果も出なかった話を書いたが、とにかく驚くほど自分には需要がない。

もちろん、人並み以上にあるとは思っていないが、そこまでまったくないほどだろうか。

結婚したいとか彼氏にしてほしいとかエッチがしたいと言っているわけではない。

美味い店で飯を食べたり、共通の趣味があればそれをして遊んだり、ただそんなことがしたいだけなのだ。

 

思い出すのはmixiのコミュニティである。

mixiがまだ元気だった頃、色々なコミュニティでたくさんの人と知り合った。

ボカロ系のオフ会には頻繁に行って、当時は友達がたくさんいた。

ゴルフのコミュニティで知り合った人たちと、何度もラウンドに行った。

マラソンのコミュニティにも入っていて、練習会や合宿にも参加したことがある。

普通の飲み会コミュニティのオフ会に参加したこともある。

それらはみんな、男女的な出会いではなく、共通の趣味の仲間と楽しむ出会いだった。

 

mixiが廃れ、自分も退会した今、どうしたら趣味の仲間が作れるのかまったくわからない。

あれほど簡単に、ピザが食べたい人とピザを食べに行くことができたmixiは、本当に素晴らしいSNSだった。

TwitterFacebookではできない。少なくとも自分にはそういう使い方がわからない。

bk2はmixiっぽい雰囲気を感じて期待して入ったが、すでにリアルが充実している人たちが、その報告をし合うのがメインのSNSだった。匿名のFacebookという印象。

 

休みの日に気楽にピザを食べに行ける仲間、カラオケに行ける仲間、飲みに行ける仲間。

今、どうしたらそういう仲間を作ることができるのだろう。

可能な限り実践はしてみるから、誰か教えてほしい。