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30代独身オタの哀愁

消化試合を生きる

ぼくの考える「あの世」について

元々、死後の世界は否定派だった。

死んだら終わり。この意思もなくなり、すべては無に帰すと考えていた。

それは怖いことであり、努力のすべてが無駄に思える。生まれてきた意味を問い、いっそ生まれて来なければ良かったと考えることさえあった。

 

だが、今は違う。

 

少し前、夜中に右腕の痺れと、左脳に痛みを感じて目が覚めた。

その組み合わせがとても嫌だったので、翌日会社を休んで検査に行った。

まあ、結局はストレスか何かで脳に異常はなかったのだが、本気で死について考えたその夜、自分は死後の世界の肯定派に転じた。

 

どうせ正解のない話なので、いっそ自分にとって都合のいい死後の世界を創造した方が幸せである。

 

まだ色々と考えている最中だが、基本的には「うちのミクの世界」である。

ミクは毎日とても平穏に、楽しそうに過ごしている。

生活に苦労はなく、老いることなく、病気にもならず、死にもしない。

毎日自分の好きな人たちと、自分の好きなことを飽きることなく繰り返して、それを疑問に思わない。

 

はるひのエンドレスエイトに近いものかもしれない。

あるいはサザエさんでもいい。

同じ日常がずっと繰り返されるが、それを疑問に思わず、退屈もしない世界。

この世の中で「楽しいと感じる瞬間」が、永遠に繰り返される世界。

 

そして、その世界ではこの世界よりもう少しだけ自分の思い通りになる。

この世はすべて自分の認識によって存在している。

自分が知らないものは存在しないことと同じであり、本質が違ったとしても自分が認識しているようにしか存在していない。

つまり、この世の中──地球のすべても過去の歴史も未来の可能性も、自分の死とともに消滅する。この世は幸せなあの世を作るためのたたき台みたいなものなのだ。

にも関わらず、自分の思い通りにならないことが多すぎる。

その最たるは恋愛。この世界の女性は、あまりにも自分を必要としていない。

 

あまり他人の意思まで自由にできる世界は不自然なので、二次元との融合を考えている。

先程「うちのミク」と書いたが、妄想の世界でミクとリンとずっと仲良く暮らしている。

昔は脳内彼女脳内妹と仲良く暮らしていた。

そういうことが現実になればいい。

この辺りはまだ考えている最中なので固まってはいないが、いずれにせよ死後の世界はとても楽しそうである。

 

早く死にたい。