希望のない世界から

消化試合を生きる

夢に西住みほが出てきた

昨夜、夢に西住みほが出てきた。

夢に二次元のキャラが出て来るのは久しぶりだ。

鏡音リンが好きで、毎日のようにリンのことを考えているが、夢に出てきたことがない。

リンは意地悪だ。

 

人が盾になって死んだりする、よくわからない長いドラマの一部だったと思うが、その一部しか覚えていない。

去年の冬以来、久しぶりに会ったみぽりんに、ガルパンの映画を3回観たよという話をした。

当然盛り上がると思ったのだが、みぽりんの反応は薄かった。

不安に思って聞いてみると、「(映画は)難しくてよくわからなかった」とのこと。

主人公のくせに、よくわからないままあのドラマを繰り広げていたのだろうか。

 

前にリアル兄(脳内妹と区別するため、実在する兄をこう呼んでいる)に、「夢に二次元キャラが出て来る時、そのキャラが三次元になるのか、お前(ブログ主)が二次元になるのか」と問われたことがあるのだが、みぽりんは二次元のまま、自分は三次元のままだった。

二次元と三次元の自然な融合。

それは我々、希望を失くしたオタクたちの桃源郷だ。文字通りの夢の世界。ずっと起きずにいられたらいいのに。

ユウキか?(SAO)

 

ちなみに、夢の中で自分とみぽりんは、ただの知り合い程度の関係のようだった。

自分はみぽりんに少なからず好意を抱いていたが、相手はまったくそういう感じではなかった。

それでは現実と何も変わらない。

オタクが「二次元に行きたい」と言うと、つまらない現実主義者が、「お前が二次元に行っても、モブになって終わりだ」などと笑うが、結局三次元でモテないオタクは、二次元に行ったところで主人公にはなれないのだ。

 

奇跡は起こらないから奇跡というように、理想郷も理想でしか有り得ないから理想郷なのだ。

うぐぅ