希望のない世界から

消化試合を生きる

ClariS 1st Live “扉の先へ” 感想

早めに帰宅。コスサミに行くために早く出てきたが、暑いし腰は痛いしで死にそうなので、熱い内にClariSライブの感想でも書こう。

元々ライブにほとんど行かないので、東京までライブで遠征したのは、人生で2回目、5年前のKOTOKOの武道館以来だと思う。

Zepp Tokyoも初めて。スタンディングとのことで、まあのんびり行って後ろの方から見ればいいかと思っていた。

すると、どうもチケットに書いてある整理番号順に入れるとのこと。どう見ても20より小さい数字が書いてあるので、せっかくなので最前列で見ることにする。

会場到着が入場の10分前で、残念ながらタオルなどのグッズは売り切れ。

元々先行販売があったのだが、商品代以外のお金がすごくかかるので買わなかった。ちょっと後悔。ケチる場所ではなかった。

 

入場。最前列左の方をキープ。コルセットを巻いていくほどの腰痛だったが、最前列は手すりがあるので結構楽。

ステージが始まる。ウサギが出てくる。

幕が上がったのか何か忘れたが、薄い白い布が客席と舞台を隔てる。幕の向こうの舞台にClariSの二人が現れる。

『reunion』と『Clear sky』から始まる。いい選曲だが、二人とも歌うだけで喋らない。

ヴェールの下から口と鼻は見える。目は見えないが、カレンちゃんは幼い顔立ちですごく可愛い予感がする。

クララはお姉さんっぽい印象。公式のイラストの印象。

カレンちゃん、高めのヒールを履いてもクララより背が低かったので、小さくて可愛い。

ダンスも動きが大きくて切れがあって可愛い。衣装の裾も短くて脚が艶めかしくて可愛い。後、腋が……。

 

まあ、そんな話はいいや。

事前にネットで「ずっと影絵だったらどうしよう」なんて文字を見かけたが、白い薄い幕が上がらない。

あれはきっと、ClariSの二人が、客席の我々に対して作っている心の壁だな。残念だよ。

MCも無い。メルマガのキャピキャピした感じの二人のトークが聞けるかと思ったら、まったく喋らない。

おやー?

ごくたまに喋る一言に盛り上がる。

顔出しNGまではわかるが、別にトークはいいと思うのだが……むむっ。

 

着替えている最中は、CDがかかってダンサーが踊っている。

MCが無く、生演奏でもなく、ダンサーが誰かもわからないので、盛り上がらない。

ウサギが頑張る。個人的にウサギは結構気に入ったのだが、それでも我々はウサギを見に来たわけではない。

ナイショの話』で割と近くに来てくれる。目の前にずっとクララがいる。なかなか感動。

カレンちゃんは来てくれなかった。場所を2番で入れ替えてくれたらよかったが。なんだかすっかりカレンちゃんファン。

 

後半スタートから、感覚的には割と早くライブが終わる。

MCが無いから、最後の曲だったのかもいまいちわからず、突然客席からかかったアンコールの掛け声に驚いた。

よく最後の曲だとわかったなと感心する。あのパーンってテープが飛ぶヤツが合図なのだろうか。こういうライブが初めてなのでわからない。

アンコール1曲目は『カラフル』。それでも喋らない。

『コネクト』が控えているから、もう一度出てきてくれるのはわかっているが、『カラフル』の後にコールが要るのかもよくわからない。

まあこの辺はたぶん、自分が初心者だからだと思う。会場の多くはわかっている感じだった。

 

で、全国ツアーの告知。

ようやく喋った。喋ったよ……。感動した。

ここまで出し惜しみされると、喋る一言が、チラッと見える一瞬が、すごく嬉しい。

2時間ひたすら寸止めされて、そのまま終わった感じだ。

 

曲の最中、オタク特有のコールがちょこちょこあったが、あれって1パターンしか無いのかな?

どの曲にも同じノリで、何かちょっと違う感じがした。

ライブは出演者と観客が一緒に作っていくものだと思うので、この先どういうふうになっていくのだろう。

いずれにせよ、その最初の1回目を最前列で観られたのは嬉しい。

そんなこともあって、タオル欲しかったなぁ。残念。

 

つらつらと、自分のメモがてら書いてみた。

さて、コスサミ行くか……。外、本当に暑いが……。