小銭あるある物語・完結編!
昨日、財布の中に801円入っていた。
帰りに地下街のおむすび屋で、280円と書かれた3つ入りの天むすを買うことにした。
100円玉3枚が10円玉2枚になる予定だった。
ところが、レジには302円と表示された。油断した。税抜表示だったのだ。
渋々500円玉で支払い、財布には499円残った。
早くなんでもかんでもSuicaで支払いが出来る世の中になればいいと思う。
逆に、日頃のコンビニなどの買い物はすべてSuicaで支払っているので、財布が軽くなるのはいつになることか。
そう思っていた。
今日、実に久々に4コマ雑誌(まんがタイムきららキャラット)を買うことにした。
列に並びながら価格を見たら、税込360円と書いてある。
まあ少しは小銭が減るかと思ったら、なんとレジに359円と表示された。
僥倖という言葉が、これほど美しく当てはまるケースも珍しい。
359円ちょうど支払い、財布には140円が残された。
そんな、ささやかな人生。