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30代独身オタの哀愁

消化試合を生きる

一人でいても満足できた自分

元々ずっと一人だった。

大学を卒業後、仲の良かった連中は見事に全員、大学院に進むか、留年するか、関東に行ってしまい、誰もいなくなってしまった。

大学時代は同人活動一筋だったが、それもきっぱり止めてしまい、オタク系の友人もいなくなった。

社会人になってからギターを始めた。競馬も始めた。習い事をしたりもした。

その間ずっと一人でいて、一人で遊んでいたが、それを特に寂しく思うことはなかった。

 

20代の終わり頃、アウトソーシングで行った職場が良かった。

そこで私生活でも遊べる友人が数人できた。彼らの影響でオタクの世界に舞い戻り、mixiのオフ会などでまた誰かと遊ぶようになった。

そして自分は何も変わらないまま、気が付くと5年くらい経っていた。

ふと周りを見ると、mixi経由で知り合って、今なお遊んでいる人はいない。

もうオフ会には行っていないし、別のエントリーで書いた通り、久しぶりに行ってみたら当時の人たちはおらず、ぼっちのまま終わった。

 

特に仲の良かった仲間は、一人は関東に行き、一人は彼女が出来て疎遠になり、一人は業務多忙で最近はほとんど遊んでいない。

去年は残った一人と頻繁につるんでいたが、彼もいよいよ彼女が出来るカウントダウンに入った。

今挙げた仲間たちは、みんな自分より年下だった。大学時代の仲間も含め、同年代はもうみんな結婚している。自分と同じペースで遊べるのは年下だけだ。

 

また一人に近い状況になってしまった今、彼らと同じレベルで遊べる別の仲間を探すかと言われると、それはもう無理だ。

年齢差も開く一方だし、ノリも違うし、きっかけもないし、職場のように頻繁に会える環境もない。

限りなく低い可能性に賭けて友人を探し回るより、かろうじて残っている人たちとたまに遊ぶ繋がりを維持しつつ、元々の、一人で満足していた時代に戻るのがいいのではないか。

というのが、年初からとりあえず2週間考えて至った、現時点での今年の指針。

 

一度誰かと遊ぶ楽しさを知ってしまった上、周囲の状況も違う中、完全に10年前と同じ状態に戻るのは難しいが、恋愛系も絶望的だし、一人でも満足できる方法を模索するのがいいのかなと思う。