30代独身オタの哀愁

消化試合を生きる

この鉄砲は数撃てば当たるのだろうか

就職活動も恋人探しも、たとえ100敗してもたったの1勝すればよい。

100回負けたからと言って、100回勝たなくてはならないものではないので、その点が唯一希望と言えば希望である。

しかし、問題は50社エントリーシートで落とされたとして、51社目にエントリーシートを送付する気力が残っているかだ。

下手な鉄砲も数撃ちゃ当たると言うが、本当だろうか。あるいは「数撃ちゃ」の「数」っていくつくらいなのか。

200社目に内定が待っていますとわかっていれば、200社エントリーシートを送ることは造作もない。

しかし、どこまで続くかわかならい、それどころか本当にゴールがあるかもわからない道を、歩き続けられるのか。

そうして生まれるのがニート、あるいは恋愛ニートだ。連敗を重ねて自尊心を失い、疲れ果てた戦士の妥協と安息のゴールである。

前にも書いたが、街コンに行くとぶどう畑でいちごを探している気分になる。

自分は「基本的にはオタクだが、他のことにも興味のある人」を求めており、容姿にはそれほど重きを置いていない。

しかし、街コンに来るような人は、皆少なからず容姿に自信がある人で、そういう人にオタクは少ない。

語弊を覚悟して言うと、オタクは何かしら強いコンプレックスを持っていて、自分に自信の無い人が多い。

街コンに行くという鉄砲を数撃てば、果たしていつかは当たるのだろうか。それともゴールの無い道なのだろうか。

活動すること自体はポジティブなのに、活動すればするほど自尊心が損なわれている気がする。

部屋に閉じこもって艦これをやっていた方が、精神衛生上良いのだろうか。悪いのだろうか。

 

= 補足 =

オタクは容姿に自信のない人が多いだけで、容姿が悪い人が多いわけでは決してない。

もっと自分に自信を持てばいいのにと思う人も多いのだが、上に書いた「何かしらの強いコンプレックス」が邪魔をするのだろう。