希望のない世界から

消化試合を生きる

容姿について

時々話題にしている、彼氏と他人の容姿の話しかしないビッチの話だが、このビッチの口から出る他人の容姿(顔の造形)の話題がとにかくひどい。

親の容姿も「残念」と言い、姪の容姿も「将来が可哀想」と言い、客先に行けばイケメンがいるかいないか、合コンに行けばイケメンがいなかったと文句ばかり。会社の男性社員が結婚するとなったら、「相手の女性が何を思ったか知りたい」と言って、祝う気配もない。

先日の街コンで、「男たちは自分経由の紹介を期待してるんだろうけど、自分もブスだけど、自分の周りはもっと(外見が)悪い子ばかりだから」みたいなことを言った人がいた。

前述のビッチに似たものを感じた。

少なくとも、口で言うほど自分の容姿を悪いとは思っていないだろう。

恐らく「私ってブスだから」という言葉に対して、「そうだね」と言ったら激昂するに違いない。

友達や親族すら外見で貶めて、自分の方が上だと言うような人種だ。

本当に外見に自信のある人は、他の人の容姿など気にしないという説もあるだろう。

よしんば彼女たちが、本当に自分の外見を悪いと思っていたとしても、自分より下の人数を数えているのは確かだ。

街コンのその人は、ここ数年で彼氏を10人以上取っ替え引っ替えしたという話もしていた。

全部向こうから告白されて、全部向こうから振られたようだが、要は告白されるほど外見はいいが、すぐに振られるほど内面が悪いということだろう。

それにしても、女性とは友達ですら容姿の優劣を気にするものなのだろうか。この人たちが特別なのだろうか。

自分の周りにあまりにも女性が少ないからわからないが、陰口を叩き続けるビッチを見ながら、自分もどこかでぼろっくそに言われているのだろうなと思っている。

まあ、ここに書いている自分も、陰口に関しては同じだが。