30代独身オタの哀愁

消化試合を生きる

ある部屋コンの思い出

ある時、部屋コンというものに参加した。

部屋でテーブルを囲んで、少人数でお菓子をつまみながら喋るというものである。

その時はテーブルが3つで、人数は男女合わせて30人くらいだったと記憶している。ほぼ同数。

ここに、ものすごく感じの悪い二人組の女性がいた。

始まる前、来た人や挨拶をする参加者をガン無視して、二人で喋り続けている。

始まってからもテンションがものすごく低く、自己紹介も投げやりで、場所を散らそうという誰かのアイデアも「めんどくさい」と一蹴。

会話が盛り上がるはずもなく、お通夜みたいな空気になってしまった。

テーブルチェンジで、他のテーブルはそれなりに楽しめた。医療系の人が多かった記憶がある。ジムの人とか。

 

最後に思い思いに話しかけていた時のこと。

他の人がある単独参加の女の子と話していたのだが、後から例の二人組がその子に、「大丈夫だった?」「何言われてたの?」などと話しかけていた。

この感じの悪さがすごかった。最初から引いていた周りもさらにドン引き。

結局こいつらは何がしたかったのかと思ったが、最後にわかった。

出口で振り返ると、運営のハンサムなお兄さんに、笑顔で話しかけているではないか。

妙に納得してその場所を後にした。

 

別に誰が狙いでも構わない。ただ、場の空気に合わせて、最低限協調してほしい。

参加費を払っているからといって、何をしてもいいというわけではない。参加費は参加する権利を得ただけのことである。

こういうことは、この部屋コンの時だけではなく、時々見かける。

街コンに参加していながら、まったく喋らないそっけない女性は結構な割合で存在する。

おおむね女性は、関心がない相手に対して冷たすぎる。

参加者を見て「今日はハズレだ」と思っているのは、別に女性だけではない。

 

その部屋コンはコンセプトはとても良かった。

けれど、例の二人組が運営狙いな以上、また参加してくる可能性が高いので、結局それっきり一度も行かなかった。