30代独身オタの哀愁

消化試合を生きる

制限速度について

交通違反の理不尽な取締りはよく耳にする。

捕まるか捕まらないかは基本的には運で、本当にまったく違反をしたことがない人などいないだろう。

にも関わらず、理不尽な取締りについて訴えている人に対するコメントは、「いや、ルールを守っていない方が悪い」というものが多い。

敢えて言葉にして同意しづらい内容なのはわかるが、わざわざ否定するほど、本当にその取締りが正しいと思っているのだろうか。

 

今日、国道301号線を新城に向かって気持ちよく走っていた。「気持ちよく」というのは、無理のない速度という意味である。

交通量も少なく天気も良く、いい気分で走っていたら、対向車がパッシングをしてきた。してくれた。

しばらく走ると警察がネズミ捕りをしていた。教えてもらっていなかったら、きっと捕まっていただろう。

どう考えても人も飛び出してこない、幅の広い田舎の国道だったが、そこは40km/h制限だった。

通り過ぎると、赤ん坊を抱えた若い女性が調書らしきものを書いていた。

あの人がここを「危険な速度」で走っていたとはとても思えない。

 

卑劣なネズミ捕りが悪いという話にはしない。

ルールを守っていない方が悪いという正論も構わない。

訴えたいのは、そもそもルールがおかしいのではないか、ということだ。

自分はもちろん、赤ん坊を連れたママさんですら安全だと感じる速度で捕まる制限速度に問題がある。

あの道は、40km/hはそりゃあ安全な速度だろうが、60km/hが危険とはとても思えない道である。

安全な速度で捕まるのなら、やはり制限速度は本当に危険な速度まで上げてほしい。

 

ところで、対向車はなぜパッシングをしてくれたのだろう。

世の中の人が、コメントで投稿者を叩くような人ばかりなら、わざわざ教えやしないだろう。捕まる方が悪いのだから。

にも関わらず、パッシングで教え合うという文化は広く普及しているし、逆の立場なら自分も教えてあげるだろう。

口では違反者の肩を持つことは出来ないが、みんな本当は同じことを思っているのだ。

明らかに制限速度がおかしい道が、日本にはとても多い。

 

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