希望のない世界から

消化試合を生きる

通勤・冬に備えて

寒くなってきた。

今日から、シャツを長袖に、ネックウォーマーを厚手のものに変えた。

現在の格好はこんな感じ。 

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まだまだこれからどんどん寒くなっていくのに、もう後がない感じがする。

ただ、手袋と耳あてはともかく、コートとタイツはかなり強力だ。

その変身をあと2回もオレは残している。

特にコートは、つい先日PARCOのABAHOUSEで買った、KWDのお高いダウンである。

早く着たくてうずうずしているが、本格的な冬の到来を待っている。

まるで新しい傘を買ってもらった子供が、雨降りの日を待つようにな!

 

世の中は娯楽に溢れている

昨日、シンデレラガールズの6周年イベントの動画配信があった。

知ったのは配信が終わった後で、今日、2時間半かけてそれを見た。

とても面白かった。

 

前にも書いたか忘れたが、シンデレラガールズのライブを初めて見たのは今年の大阪公演で、それ以来大はまりしてライブの円盤をすべて揃えた。

1st、プレミア価格になっている2nd、3rd、そして今年発売された4th。

全部合わせて10万くらいかけたかな。もっとかな。2ndが高かったし。

でもね、ほとんど見ていないの。

買って満足したわけじゃない。見たい。少しは見たが、円盤1枚半分くらいしか見ていない。

 

時間が無いというと語弊があるかもしれない。

現に6周年イベントの動画は見たわけだし。ほら、いつまで公開されているのかよくわからないから、早めに見ておこうと思って。

買った円盤を見ないのは、手元にある安心感かもしれない。

優先度が低いのは間違いない。それらを見るなら、小説を書いたり、ギターを弾いたり、フルートの練習をしたり、写真の整理をしたり、何か自分が創ったり動いたりすることを優先してしまう。

結局、アニメを見たり、ライブの円盤を見たり、曲を聴いたり、小説を読んだり、ゲームをしたりといった、他人の作ったものに触れることが後回しにされる。

どっちもしたい。やっぱり時間が無いのかもしれない。

 

でも、見たら見たらでとても楽しい。

アニメだって、面白いものは面白い。

曲だって聴くと感動する。最近、ようやく随分前に手に入れた大橋彩香の『起動 ~Start Up!~』を聴いたが、思いの外好みの曲が多かった。

冒頭の6周年イベントの動画の絡みで、久しぶりに声優さんの動画をいくつか見ていたのだが、やっぱり面白い。

洲崎綾という人は、自分が好きな声優リストには入っていなかったのだが、なんとなく動画を開いてみたら面白くて好きになった。

上坂すみれ立花理香といった、好きな声優さんの動画は次々と新しいのが出ている。手を広げれば切りがない世界だ。

シンデレラガールズの声優さんたちが喋っている動画もあるらしいことを知った。

 

自分はずっとクリエイティブな活動をしているが、もしそれがなくても、暇することはないだろう。

世の中は娯楽に溢れている。

アニメを見て、動画を見て、曲を聴いて、小説を読んで、ゲームをして、それだけでも十分楽しい人生が送れそうだ。

人生は何事をも為さぬには余りに長いが、何事かを為すには余りに短い。(李徴)

 

ボーカルレッスン終了

某大手音楽教室のボーカルレッスンを辞めた。

2年半くらいかと思ったら、4年半も続けていた。

特に不満があったわけでない。

ただ、成長が鈍化してきたことと、新しくフルートを習い始めてそちらに力を入れたくなったこと、習い事を2つやるのは体力的にも金銭的にも厳しかったから。それくらい。

毎月のことだからあまり意識していなかったが、トータルで65万くらいかけたことになる。

65万円分の成果があったかはわからないが、始める前より格段に上手になったとは思うし、逆に限界も感じた。

時々、アマチュアと言わず、身近にいる友人クラスの中にも飛び抜けて歌の上手い人がいるが、それには才能もしくは、今以上の努力(練習量)が必要だとわかった。

今の自分の熱意や環境(つまり練習量)で到達できる限界点を80だとすると、伸びはこんな感じ。縦が点数で、横が月数。

 

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どんな習い事でも言えることだが、70点から80点にするより、0点から50点にする方が簡単だ。成長も感じる。

今、フルートの教室に通っていて、どんどん上達しているのがわかる。練習すればするほど伸びている。

しかしこれも、今の練習量で到達できる限界があって、やがてはボーカルレッスンと同じになるのだろう。

今の時点で、フルートはその限界点が見えない。ボーカルレッスンはそれがわかった。限界を感じた。

随分先生にも他の生徒さんにも残念がられたし、自分も寂しくはあるが、月額12,500円ほど、月3回なので、1回4,000円を超えるレッスンを惰性で続けるわけにはいかない。

 

さて、ボーカルレッスンを辞めた分、何かしたい気持ちになっている。

もちろん、フルートに専念するために辞めたのはあるが、実際のところボーカルとフルートを半年以上両立していたし、一番の理由は費用対効果だった気がする。

元々、昔から何かしら習い事をしていて、ギターを習っていたこともあるし、ゴルフのスクールに通っていたこともある。

今のところ、一番やりたいのは英会話だが、何故だかどうもこう英会話は最初の一歩が踏み出せない。なんだろう。会話って絶対に「相手」が必要だから、敷居が高く感じるのかもしれない。

とりあえず、先日書いた通り、フルートを本気で追い込む必要があるので、春まではフルートに専念して、何か新しいことを始めるかは、暖かくなってから考えようと思う。

ブロック

昨日Pixivで、とあるキャラを検索していたら、とても上手な、自分好みのイラストに巡り会った。そのキャラでアップされたイラストはPixiv全体でも一桁しかなく、その中でも圧倒的にその人のイラストが上手なので、何の作品の何のキャラかは割愛する。

それで、Twitterをやっているようだったので、プロフィールのリンクをなにげなくクリックしたら、衝撃的な画面が表示された。

 

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自分がその人を知るより先に、その人が自分を知って、しかもブロックしたくなるくらいの何かを与えたことに、なんだかとても衝撃を受けた。

Pixivのフォローユーザーが1,000人以上もいるような、自分からしたら天上の神絵師である。自分のアカウントは1年前からずっと鍵をかけているので、恐らくそれよりも前にその人の目に留まり、ブロックボタンを押させたのだろう。

もちろん、たまたま何かのワードで検索して、不愉快な表現とかがあってブロックしただけだとは思う。それでも、一瞬とはいえ、そんなすごい人になんらかの影響を与えたことがにわかには信じがたい。

この話を友人にしたら、良い意味でか悪い意味でかはともかく、「それはすごい」と言った。彼は「自分は誰にもブロックされていない自信がある」と言った。実際彼はTwitterをROMで使っており、ほとんどまったくツイートをしていない。彼のプロフィールやツイートに辿り着くことはないし、辿り着いてもブロックをする理由がない。

自分も、なんだかすごいと感じた。もちろん、自分がいいなと思った人に嫌われているのは悲しいが、同じツイートでも好きになってくれる人もいれば、嫌いになる人もいる。こればかりはしょうがない。

たぶん、深い意味はなかったのだと思う。自分も割と気楽に、むしろ今後絡むことがなさそうな人ほどブロックするので、その程度のことだと思う。思いたい。

 

ブラバンDayというイベント

管楽器を始めるまで知らなかったのだけれど、様々な楽器店が『ブラバンDay』なるイベントを実施しているのだね。

ざっくり言うと、楽器経験者が楽器を持ち寄って、みんなで演奏するというもの。

楽器経験者であればレベルは不問とあったので、先日とある楽器店の『ブラバンDay』に参加してみた。

 

何日かに分けて行われて、最後には演奏会がある、その第1回だったのだが、行ってみたら和気藹々。

どうやら今回の企画の第1回というだけで、すでに同じ企画が何度も行われており、講師も含めてほとんどが知り合いだった。

これはなかなか居心地があれだなぁとは思いつつ、ぼっちには慣れているので、指定された椅子に座り、置いてあった楽譜を見て青ざめた。

 

難易度が高い。

「楽器経験者であればレベルは不問」という言葉の意味を取り違えた。これは、「ある程度のレベルでなければ楽器経験者とは言えない」という意味だったのだ。

じっくり練習すれば、今のレベルでもある程度吹けそうな曲もあったが、1年未満の自分が初見でどうこうできるレベルではない。

早々に講師を捕まえて、この日は見学を申し出た。

 

結局練習の数時間、1音も出さずに座っていたのだが、みんな上手だった。やはり全員が元吹奏楽部員か、何年もやっている人ばかり。細かいところはともかく、初見でちゃんと演奏になっている。

個人的にはああいう演奏を背中で聴いたことがなかったから、とても楽しかったし、良い経験になったのだが、講師や他の参加者には気を遣わせてしまったかもしれない。

間違って紛れ込んでしまっていたたまれない初心者の図になっていたが、自分自身は全然気にせずに楽しんでいた。

 

そんなこんなで、帰り際、講師からは「次回も来てね」と言われたが、それを言葉通り受け止めてはいけないだろう。

とりあえず次の練習日まで本気で練習して、少しでも吹けそうなら参加、やっぱり無理そうなら諦めようと思っている。

元々教室の先生から、1年未満にしては上手いとは言われていたが、そういうレベルで足りる場所ではなかった。先生には事情を説明して本気を出す宣言をしたので、ちょっと自分を追い込もう。

 

久しぶりにデレステを起動して乙倉ちゃんのために走っている場合ではない。(久しぶりにデレステを起動して乙倉ちゃんのために走っている)

 

グラブル:スタダ、サプチケの軌跡

過去記事から移転。

スタダ レナ  
2015/03/10 ゼタ  
2015/05/18 サラ クラリスの予定だった
2015/07/17 クラリス  
2015/09/16 ヴァンピィ  
2015/12/10 ペトラ アンリエットの予定だった
2016/03/13 シルヴァ パーシヴァルと一騎打ち
2016/04/15 パーシヴァル アンリエットの予定だった
2016/05/29 アテナ コルワと一騎打ち
2016/07/13 コルワ  
2016/10/12 フェリ  
2016/12/17 ジュリエット グラーシーザーと一騎打ち
2017/01/12 ユイシス グラーシーザーと一騎打ち
2017/03/15 火ソシエ 火古戦場用
2017/05/09 グラーシーザー  
2017/08/07 クラリス  
2017/10/13 アン グラーシーザーと一騎打ち
2017/12/12 グレア 闇ゼタと一騎打ち
2018/01/19 トール エレメントからの再取得

 

ブックオフは変わってしまった

今度1,200年ぶりにソードワールドのセッションをすることになって、昔のソードワールドの小説が読みたくなった。

具体的には山本弘の『ソードワールドRPGアドベンチャー』全5巻だが、たとえばデュダの小説でもいいし、『混沌の夜明け』とかでもいい。

どんなのがあるかワクワクしながら近くのブックオフに行ったのだが、何もなかった。

100円本もすごく綺麗で、自分が高校時代や大学時代の本などまったく置いていない。

名古屋は熱田の大型店や港区の大型店にも行ってみたが、状況は同じだった。

最後に地元の小さな店舗にも行ってみたが、やはり綺麗な本しか置いていない。

古いソードワールドの本だけではなく、例えば当時の『ロードス島戦記』や『ルナル・サーガ』、例えば昔好きだった富士見ファンタジアの冴木忍の小説なんかも、1冊もない。いわゆるあの頃の本がまったく置いていない。

古いから置いていないというわけではなく、恐らくもう綺麗な本しか置いていない。しかし、そんな大昔の本が、綺麗な状態で残っているわけがない。だからもう、それらの本はブックオフでは手に入らない。

いつからこうなってしまったのか。少なくとも、2013年7月の段階では、旅行に持って行くために、上記の地元の小さな店舗で、『狼と香辛料』の1巻、『サーラの冒険』の最終巻など、古い小説を5冊ほど買った記録がある。

あれから4年の間に、ブックオフは変わってしまった。

もちろん、置いてある本が綺麗になったのはいい。昔はどの本も汚くて、自由人みたいな人がたくさん店内で立ち読みしていて、すえた臭いが充満していて、本を買おうという気分になる店ではなかった。

しかし、綺麗になったことで、古い本が一掃されてしまった。

まるで高くなったマクドナルドのように、自分には必要のない店になってしまった。

もっとも、4年も足を踏み入れたことのないような客など、向こうも必要ないのだろうが、古い懐かしい本を探す、いわゆる昔ながらの「古本屋」としての機能は失われてしまった。

残念である。